Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトリック大学校
2023年5月号 国際学部・国際文化学科 T.S

①授業紹介

 私は現在カトリック大学で4つの授業を受講しています。少し少なく感じるかもしれませんが、韓国の大学では日本の大学と違って、一つの授業が週に2回開講されたり、一日に同じ授業が3コマあったりするので授業4つでも課題や発表などがあったりして結構忙しいです。また、私の場合、午前は9時から13時まで語学堂に通っていたため、語学堂の課題もあったりしてより忙しく、毎日時間が過ぎるのがあっという間でした。私が受講している授業は「日本の社会と文化」と「韓国語の理解」、「日韓翻訳の理論と実際」、「韓国語と外国語」という授業です。「日本の社会と文化」は他国から見た日本を学びたくて受講した授業で韓国から見た日本を知ることができます。「韓国語の理解」はグループワークの授業で毎回グループで自分の考えや意見を出し合い、発表をします。韓国の昔の民謡などが学べる授業です。「日韓翻訳の理論と実際」は私が留学する前から受講したいと思っていた授業で、韓国語から日本語に翻訳する方法や表現を学びます。「韓国語と外国語」は韓国語と英語や日本語、中国語などの比較をしてそれぞれの国の言語の特徴を学ぶ授業です。日本の大学では授業一コマ90分ですが、韓国の大学では一コマ50分なのが、長くもなく、短くもなく集中できる時間なのでとても良いと思いました。

 

②語学堂修了式

 この前語学堂の修了式がありました。カトリック大学では交換留学生は語学堂の春期と秋季は無料で受けられるので私は春期の語学堂に通っていました。語学堂の修了式は三日間の期末試験が終わって、TOPIKの特別授業があってからすぐありました。修了式では、同じクラスの友達にメッセージを書いたり、成績発表がありました。成績優秀者には表彰があったり、また語学堂にそのまま夏期まで通う人は修了証等はありませんでしたが、私は夏期は語学堂には通わないつもりだったので一旦語学堂を終えるということで表彰があり、修了証と景品がもらえました。それから、思い出にクラスのみんなで写真を撮ったりしました。そして、その語学堂の修了式の日だけは写真屋さんが来ており、無料で韓国のプリクラが学校内で撮ることができ、クラスのみんなや仲のいい友達同士で撮ったりなどして楽しみました。私は修了式の後はすぐ授業があったので行けませんでしたが、修了式後、みんなでご飯を食べに行ったり、みんなそれぞれで過ごしているようでした。語学堂に通っている時は授業との両立もあり、とても大変で毎日睡魔に襲われていましたが、語学堂に通って韓国語を学び、やはり語学堂に通う前よりは韓国語が少し上達したように感じます。また、語学堂で台湾やベトナム、中国やマレーシア、イタリアの大切な友達もでき、語学堂に通って良かったなと私自身思っています。