Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトリック大学校
2024年 11月号 国際学部 K.F

①カルチャーショックについて

私が韓国で生活してきて感じたカルチャーショックについていくつか紹介します。まずは、デリバリー配達です。日本にもデリバリー配達はありますが、値段は高く、食べ物の種類も多くないイメージです。ですが韓国では基本的にデリバリー配達ができる飲食店も多く、お店で食べる時と同じ料金で注文することができます。定期的に割引イベントがあったり、冷めることなく美味しい料理が届いたりするのでかなり便利です。次は、電話です。日本人は基本的に知らない人からの電話は掛からない人が多いと思いますが、韓国人は基本的に掛かることです。地下鉄やバスの中でも電話をしている人も多いです。以前私が知らない電話番号から掛かってきた際に掛からなかったら「なんで受け取らないの?」と言われたこともありました。さらに、デリバリー配達の際に配達員の人から、「商品置いておきました」とわざわざ電話してくださる方もいて、電話に対しての抵抗感が日本人と比べてかなり低いと思いました。最後は物価が高いということです。日本も物価が高いですが、韓国ではもっと高いなと感じます。カップ麺や袋麺は比較的安く買えますが、生活用品をはじめ乳製品や野菜など高く、大容量なので消費するのも大変です。最近は寒くなりレトルトタイプのスープを買おうと値段を見たら2800ウォンで驚きました。レトルト商品は保存が利くので日本から持って行ってもいいと思います。

②生活利便性について
生活利便性についてですが、上記に加え、韓国で生活していて便利だと思ったことや日本でも取り入れて欲しいと思ったことがいくつかありました。まずは、ウォーターサーバーです。学校の中には基本的にウォーターサーバーがあり、マイボトルを持ち歩く習慣がつくし、わざわざお金を払って水を買わなくてもよくなるのでかなり便利だと思いました。次は、お店など基本的にコンセントが使えたり、充電可能な場所が設けてある部分です。飲食店やカフェに行くと自由にコンセントが使えるのでモバイルバッテリーを持ち歩く必要がないし、場所によっては充電器が置いてあって勝手に充電できるのでこれは日本に導入して欲しいと思いました。もし充電器を忘れた時でも店員さんに充電したいと伝えればしてもらえることも多いです。ちなみにWiFiのあるお店も多く、日本にも導入して欲しいと思いました。そして、交通費が安いことです。カトリック大学はソウルではないため、気候同行カードを買うのはオススメしません。ですが、ソウルに行くにも1600ウォン程で行けるので躊躇することなく出掛けることができます。乗り換える際も30分以内であれば乗換割引されるので本当に便利だと思います。その他、交通機関も安いので留学期間中に遠出するのも留学中にしかできない体験であると思うので是非してみてほしいです。