①この留学を振り返って
私は留学に来て本当に良かったと感じています。4年間の大学生としての限られた時間のうち1年間を海外で過ごすというのは、周りの友達よりも単位の面でも経験の面でも遅れがあることは確かではありますが、それよりも海外留学という挑戦をした人にしか得られない貴重な経験をたくさんできたのではないかと思っています。
最初の頃は街中がハングルだらけで本当に見るだけでしんどくなって、家族にも友達にも簡単には会えなくなってしまったことが本当に悲しくなりましたが、学校が始まって語学堂にも通っているとすることも多く、カトリック大学にある日本語学科の学生たちや学校のグローバル担当の人たちがイベントを開いてくれたりしてくれて悲しい気持ちを感じる間もなく過ごすことができました。
一年もあると何かやりたいことがあってもあとでとかまた今度やればいいというマインドになってしまうことが多かったのですが、今思えばそんなこと思わずに一年しかないマインドでいろんなことにどんどんチャレンジするべきだったと思いました。最後の一ヶ月間は毎日毎日たくさん予定を立てていろんなところに行こうと思っていますが、少ししんどいので、学校に通いながらも少しずつ土日にいろんなところに行けば良かったなと今は思います。でも多分もう一度一年留学できるとなってもまたダラダラと過ごしてしまいそうではあります…。それでも自分の中でやりたかったことをリストアップしていてそれは1年間できちんと叶えられたと思います。
②韓国の四季
最初に来た時が2月の28日で冬の終わりがけでした。ほとんど冬が終わっていて春の初めという印象でしたが、2月の間には少し雪が残っているところもあって、3月からもまだ寒い時期が続いていたと思います。
春は私の予想通りそこまで日本と変わった印象はありませんでしたが、夏も日本と変わりませんでした。2024年の韓国の夏は例年よりも暑かったそうです。こんなに暑いのは初めてと韓国人の友達が言っていました。普通に外を歩いているだけで滝汗かくような日本の夏と変わりませんでした。すこーしだけ暑い期間が短かったような気もするのと40度を超えることは少なかったと記憶しています。来年はもう少し涼しいといいなと思います。秋は日本よりも長かったんじゃないかと思います。多分例年よりも暖かかったのでイチョウの季節も本当に長かったです。11月に季節外れの雪が降って、イチョウと雪が同時に見れて、日本では見れない不思議な体験だったと思います。
冬は本当に寒くて、平気でマイナスまで下がります。たまに日本の気温を見て比べるのですが基本的には5度以上は違うように感じます。今も韓国は0度で日本の私の地元は5度です。大阪や東京はもっとあったかいです。コートなども持って行きましたが、私では韓国の冬はコートでは越えられません。常にダウンを着ています。ロングぺディンも買いました。