Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトリック大学校
2025年 1月号 国際学部 K.F

『これから留学する学生に伝えたいこと』

これから留学する学生に伝えたいことは、挑戦することを恐れず、失敗してもそれを引きずらないでほしいということです。私も初めての海外生活に期待を膨らませながらも、「言葉が通じなかったらどうしよう」「友達ができなかったらどうしよう」という不安を抱えていました。しかし、実際に留学を終えて感じたのは、失敗を恐れず挑戦することこそが、自分の可能性を大きく広げるということでした。最初の頃は、授業で先生の韓国語が速すぎて理解できなかったり、会話の中で言葉が出てこなかったりと、思うようにいかない日々が続きました。そんなときは落ち込むこともありましたが、「次はもう少し頑張ってみよう」と気持ちを切り替えるようにしました。完璧を目指すよりも、一歩踏み出す勇気を持つことが大切だと気づいたのです。挑戦するたびに小さな成長を実感し、次第に自分に自信が持てるようになりました。また、留学生活では「自分から行動すること」の大切さも学びました。声をかけられるのを待つのではなく、自分から挨拶したり質問したりすることで、人との関係が広がっていきました。最初は緊張しましたが、その一歩を踏み出すことで友人ができ、韓国語の上達にもつながりました。挑戦することでしか見えない景色があると、何度も感じました。もちろん、失敗して落ち込むこともありました。文化の違いから誤解が生まれたり、気持ちがうまく伝わらなかったりすることもありましたが、それらの経験が自分を強くしてくれたと思います。大切なのは、失敗を「終わり」と考えず、「次へのきっかけ」と捉えることだと思います。留学は、自分の可能性を広げられる最高のチャンスです。新しい環境で挑戦し続けることで、自分が思っていた以上に成長できます。そして、1年という時間は長いようで本当に短いです。だからこそ、やりたいと思ったことには迷わず挑戦してほしいです。失敗を恐れずに前へ進むことで、きっと自分だけの特別な学びと出会えるはずです。