①渡航・入国について
今回は事前に入寮することができなかったためホテルを予約し、オリエンテーションの前日に渡航しました。預入荷物が23kg、機内持ち込みが10kgまで可能ということで、荷物が多いのでアシアナ航空を選びました。必要最低限で荷造りをしましたが預入荷物は20kg程になりました。追加料金を払うことになってしまうので自宅で量っていく方がよいと思います。当日は念のため最低でも3時間前位には空港に着くように向かいました。買い忘れたものなどを空港で購入することができたので時間には余裕を持って行く事をお勧めします。
入国審査の際に、VISAや受入許可書をコピーして持参したのですが、提示するのみで特に提出の必要はありませんでした。仁川空港に着いてからは、予約していたsimを受け取ったり、交通カードを作りました。韓国のお金を少し現金で持参しておくと交通カードのチャージなどがスムーズにできると思います。
指定された入寮の時間内に到着したのですが、かなり人が多く1時間近く並んだのでその後の予定を加味して早めに到着することをお勧めします。留学生オリエンテーション後、龍山のEmartに日用品や布団などの買い出しに行きました。帰りは荷物になるのでタクシーで帰寮したのですが寮の目の前まで送ってくださりとても助かりました。またサンド駅側の道は傾斜が急で大きな荷物を持っている際にはかなり大変なので後門まで行くバスやタクシーを利用することをお勧めします。
②オリエンテーション・授業選択について
履修登録は何回かに分けて行われ、1回目は日本で行いました。受講したい講義の目途はつけていたのですがいざ履修登録が始まると見当らず、後々聞いた話では今期から講義の名前が変わったということでした。ですが、現地に到着し学校が始まってからの一週間程は各授業のオリエンテーションを聞き、講義の追加と取消ができるのでそこで調整を行い理想的な授業選択をすることができました。韓国の履修登録は先着順で戸惑うと思うのですが、どの様な授業を取りたいのかイメージをある程度固めておくと良いと思います。
前期ではINTERMEDIATE KOREANとBASIC KOREAN(3)、한국어바로알기、한국의전통문화유산という4つの授業を受けています。今期、開講されている韓国語の授業ではINTERMEDIATE KOREANが一番難易度の高いクラスですが全くの初心者でなければ非常に難しいレベルではないと感じます。言語の授業は主に英語と韓国語で講義を受けます。한국어바로알기では正字法などがメインで韓国語を新しい視点から学ぶことができます。한국의전통문화유산という授業は韓国の伝統的な文化を他国の文化と交えながら学びます。この授業の資料はプリント集のようなものだったのですが、書店ではなく学校近くのプリント屋で購入できました。教材を買う以外にもこの様な方法があるということに驚きました。