グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

チュラロンコン大学
2011年12月号 文学部 K.A

●授業紹介②

今回は後期に履修している授業を紹介します。後期は全部で5科目履修しています。その中で重要なのは、タイの文明について、タイ美術史、タイの考古学です。この三教科は、かなりきついです。ただ自分が勉強したいと思ってとったものなので、私にとってはすごく勉強になる科目です。歴史系の授業をとると、必ずどこかへフィールドトリップへ行くのでその点、歴史に興味がない人でも楽しめるかなと思います。

今学期は、ある程度大学の仕組みも分かったので、楽しそうな教科も履修することにしました。テニスとタイ舞踊です。この教科は、文学部の科目ではなくスポーツサイエンス学部に含まれる科目です。数年前から、チュラではどの学部の授業でも取れるようなシステムになっっているので、取りたいと思ったものは大体取れます。私の友達は、エンジニアリング学部で行われている写真をいかに上手に取れるかという授業を取っていたり、建築学部のタイの建築物についてとか法律が知りたいから法学部で法律の勉強してくるとか様々です。スポーツサイエンスの場合は、いろいろな学部から学生が集まってくるのでいろいろな学部の学生と友達になることができます。また、先生が優しいのでほかの学部よりはいい成績がとりやすいと思います。

●治安、危険を感じたこと、トラブルについて

幸い、私はあまり危険な目に遭ったことがないので何とも言えないのですが、通常こちらで気をつけなければならないことを記載したいと思います。友達からよく言われることは、夜一人で暗い道を歩かない、タクシーはできるだけ一人で乗らないなどです。日本と比べるとやはりこちらの方が治安が悪い気がします。それは、経済的なところからきていると思います。まず、一つ目夜一人で歩かないというのは、特に女性は気をつけた方が良いと思うのですが、強姦が多いです。道にもよるのですが、実際に住んでみて、電灯がかなり少ないです、夜になると真っ暗になる道もあります。また、ひったくりも多いです。二つ目の、タクシーに乗らないというのは、強姦、強盗被害に遭うことがあるからです。道を知らないとどこかに人目のつかない道に連れて行かれたり、というのをよく聞きます。日中はまだ人がいるので安心なのですが、夜になると人数も激減するので要注意です。かといってすべての人、物事を疑っていると苦しいし、留学生活を楽しめないと思うので、自己判断で生活できたらいいと思います。

●自由テーマ

今回は、私が留学を始めてから最近感じる違和感について書きたいと思います。私が最近感じる違和感というのは文化の違いです。チュラへの交換留学は枠が一名なので、こちらに来て出会った日本人は数名いるのですが、日本からの日本人の友達はあまりいません。そのため、必然的に外国人と付き合うことがほとんどです。長く付き合っていくうちに、習慣などで自分と違うところがいっぱい見えてきます。おそらく相手もそう思っているでしょう。お互いに嫌な思いをすることもたまにあります。しかしながらなぜ同じ人間でありながら、文化がこんなにも違うのかと最近考えます。どこまでを文化というかにもよりますが、本当に異文化というものを肌で感じます。留学中は、異文化だから受け入れなれないといっていては留学を楽しめないと思います。私は、こういう文化こういう習慣もあるんだなと思って受け入れることにしています。私は、異文化を受け入れなれない人にも会ったことがあります。やはりその人にとってはタイでの留学生活は苦しいものだったようです。これは、タイに限らずどこへ行っても通用することだと思います。ただ、ずっと外国人と一緒にいるというのはたまにつらくなったりします。なぜなら価値観が違うからです。そんなときは、価値観が似ている、習慣が似ている、同じ文化の中で生きてきた日本人と過ごすとわざわざ相手の価値観、習慣を考えることもなく落ち着くと思います。そんな日本人の友達も留学生活では必要なのではないかと思います。