グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

チュラロンコン大学
2012年12月号 文学部 K.K

1.授業紹介

私は今期に4教科を登録しました。前期と同じ様に、引き続きパーリ語の授業を受けています。生徒たちはとても親切で、英語が上手です。授業中にノートに英訳したものを渡してくれたりします。なんとお礼をしたらいいか悩むほどです。ある生徒は前のセメスターからパーリ語を学び始めたといいます。それでも私よりも知識が豊富で、そんな彼が授業は難しいと言います。外国人の私がタイ語で学ぶのはもっと難しいのですが、パーリ語の複雑さがいくらか分かってきました。前期と異なり、講義形式の授業も受けています。火曜日と水曜日に同じ内容の授業があります。私は週に2度同じ内容の授業を受けることで、少しでも理解につながるようにつとめています。授業の後に小論文を提出する日もあります。授業内容は十二因縁や瞑想など、パーリ三蔵に書かれた仏教についてです。図などを使って細かく説明されています。日本で学んだ仏教の知識と照らし合わせて、どのテーマが話されているのかという予想はいくらかできますが、私の語学力が低い事によって、理解が浅くなってしまうのがとても悔しいです。大きな教室で、150人ほどが受けているようです。プロジェクタや、液晶モニタを使って、パワーポイントなどが表示されます。他学科の生徒も受けているようです。試験は論述式の物でした。問題用紙が1枚、回答は配られているノートに書く、という形式でした。大問が2つありました。試験開始時間直前まで教室に入ることができないというのが印象的でした。

 

2.治安、危険を感じたこと、トラブルについて

治安で不安を感じたのは、犬が放し飼いにされていることです。かわいく走りよってくる子犬などもいますが、やたらに吠えてくる犬もいます。ある時など、大きな庭のある家の、門をはさんで、外の犬と中の犬が吠え合っていました。複数の犬同士で吠え合っていました。学校からアパートに帰る道でした。私は気にせず通り過ぎましたが、1匹が私に近づいてきました。犬は私のそばまでくると、犬同士の喧嘩のあとで強気になったのか、いきなり吠えだし、私に飛びかかろうとしました。私は買い物をしていたので、両手に荷物をぶら下げていました。私は、犬と私の間に荷物を突き出して、犬が近寄らないようにしました。犬は何度も飛びかかろうとしますが、その度に私が荷物を突き出すので、終には諦めて、また犬の集団に戻っていきました。どんな病気を持っているか分からないので、噛まれないように気をつけないといけません。

 

3.自由テーマ 荷物について

最近、資料をPDF化しています。コンピュータ1台に何冊も資料を入れることができます。古典語の辞書でもPDF化することで、検索をかけて電子辞書のように使うこともできます。驚くほど語を探すスピードが上がりました。前期は、英和辞書、タイ日辞書、タイ英辞書、パーリ英辞書、パーリ日辞書、仏教辞典、というように、辞書を6つも鞄にいれて移動していました。チュラの後にタイ語学校にも通っていたため、タイ語学校の教科書も入り、重く、かさばるので他の荷物を鞄に入れることができませんでした。タイの気候は暑いので荷物が重いと辛いです。ラップトップを持って歩くことができなかったため、レポート作成が大変でした。帰国時など、複数の国の間を移動すると、小さな生物が荷物に入り込み、移動先の環境を変えてしまうかもしれません。それを防ぐためにも、荷物はできるだけ小さくした方がいいと思います。