グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2015年10月号 政策学部 N.N

【カルチャーショックについて】

 

これといって大きなカルチャーショックはありませんが、「えっ?」と思うような小さな驚きは幾つも体験したので少し紹介します。

 

一つ目は、並んで腕を組んで歩く中国人女子学生が多いことです。日本ではほとんど見かけませんが、こちらでは多くの人が普通にしています。多いときは5人で並んで腕を組んで歩いているときもあります。ちょっとこれには驚きました。日本人よりも人と人との距離が近いのかもしれません。

二つ目は、食事の時間が早いことです。夕食を取る時間が特に早く、5時~6時ごろから食べる人が多いようです。4時に食べるという人も聞いたことがあります。そのため、飲食店の閉店時刻が早く、あまり遅い時間になると食べる場所がなくなってしまいます。私は日本では7時~8時ごろに夕食を食べることが多く、時には9時や10時から飲食店でご飯を食べたりお酒を飲んだりすることは普通だったので、中国に来て少し驚きました。これを知ってから、中国人の友人と一緒にご飯を食べるときは少し早い時間に約束するようにしています。

三つ目は、中国の大学では新入生全員、10日間程度の民間軍事訓練を朝から晩まで受ける事、さらに参加している学生は誇らしげに軍服風の制服をきっちり着ている事です。これは本当に驚きました。中国では学校は秋始まりなので、9月に新入生が入ってくるのですが、学校が始まって少し経つと毎日同じ音楽が朝から晩まで校内に鳴り響きます。これが、軍事訓練の際の行進曲です。学生たちは、本当の軍隊さながら団体行動を練習します。そして、ほとんどの学生が軍服を着崩したりせずにきっちりと着用していました。中国に来てすぐ気づいたことですが、中国人は軍人をとてもかっこいいと思っています。町のおじさんも好んで迷彩服を着ている人がいっぱいいますし、中国人女性にとっては結婚する相手に軍で働く男性を選ぶのはとても堅実な選択と考えられています。

ただ、軍人への賛美に違和感を覚えるのは私が日本人だからかもしれません。

 

他にもたくさん文化の違いはありますが、事前に知識として知っていたことも多く、「ああ、やっぱりそうなのか」という感じです。

 

 

【冬の到来】

 

大連では、10月中旬から木の葉が色づき始め秋が来たかと思えば、直ぐに冬が来てしまいます。あっという間に寒くなり、夜もとても冷え込みますが、室内の暖房器具(暖气と呼ばれる、熱水を循環させて部屋を暖めるもの)が動きだすのは11月からなので、寒くて寝づらい日が続きます。

 

また、大連の秋冬は、気圧の関係もあって空気中の汚染物質が拡散しづらくなり、空気の状態がかなり悪化します。深刻な汚染の日は、本当に霧に覆われているかのように真っ白になり、50メートル先もはっきりしない程度の視界へとなってしまいます。かなりひどい日でも学校がなくなることは無いので、特に呼吸器官に疾患のあるひとや質の悪い空気への身体的反応が強い人は注意が必要です。

大気汚染比較写真