グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2012年10月号 経営学部 S.Y

この1年を振り返って

大連に来てから、約8か月が経ちました。長いと思っていた留学生活も、あと2か月を残すのみです。この留学期間中本当に多くの人と出会いました。私は、4人の中国人と相互学習をしています。また、それとは別に、日本語能力検定試験(外国人が受ける日本語の試験)について教える活動もしています。そのため、ほぼ毎日中国人と交流しています。勉強をするだけではなく、休みの日には一緒に買い物に行ったり、おしゃべりしたりもしました。中国の文化も教えてもらい、毎回とても楽しい時間を過ごしています。勉強に行き詰っているときにはそっと励ましてくれ、時には「ちゃんと勉強してる?」と忠告してくれる彼女たちは、何でも話せる大切な友達です。 中国人以外にも様々な国の人と交流しました。クラスメイトとの会話も、さまざまな国の文化が知れて、刺激的でした。もっとおしゃべりしたい!!私の思いをきちんと伝えられるようになりたい!!と感じ、それが中国語の勉強を続けるモチベーションになりました。 留学生活は、毎日何か新しい発見がありました。私は、部屋にこもるのは好きではないので、暇があれば街を散歩していました。すると、公園で踊っているおばちゃんがいたり、海辺でトランプするおじちゃんの集団があったりと、日本では見ることのできない光景が広がっていました。大連生活が長くなるにつれて、驚きは徐々に少なくなっていきました。しかし、今でもまだまだ気付いていなかった中国の特徴に出会います。違いを探すことは日本を知る手がかりになるのではないかと思い、何か面白いことはないかと探す毎日です。日々、新しい発見ができるのも、留学生活の楽しみの1つだと感じています。

 

帰国後の予定

私は今3回生なので、帰るとすぐに就職活動が始まります。 今のところ、特に中国語を使う仕事を中心に就職活動をするということは考えていません。まだまだ仕事で使えるレベルではありませんし、中国語にこだわる必要もないと思っています。 しかし、中国語の勉強はこれからも続けていこうと思います。将来、中国と関係のある仕事をする機会があれば、その時、学んだ中国語を生かせれば理想的だと思っています。 中国留学で得たものは、語学力だけではありません。 例えば、自分の意見をきちんと話すことや、精神的な強さなど、日本にいるときに自分の弱点だと感じていたことを少しは改善できたかなと感じています。たくさんの経験を基に、自分のやりたいことをしっかりと整理し、就職活動をしていきたいと思います。

 

留学に興味のある人へ

今、留学に興味を持っているけれど、なかなか行くと決められないという人は多いと思います。私も、海外に一度も行ったことがなく、どんな場所か全く分からない中国で自分が生活できるのかとても不安でした。中国語の会話もほとんどしたことがなかったので、語学面でも不安でいっぱいでした。応募しようか迷った時、ふと留学しなくて後で後悔している自分が思い浮かびました。やりたいと思うことは今のうちにやっておこう、やらずに後悔することだけは絶対に嫌だと思い、留学を決めました。中国に来て、つらいことや考えること、日本との生活習慣や食べ物の違いに戸惑ったこともありましたが、今ではすべていい経験です。今では、あの時留学を決めて本当に良かったと思います。 もし、少しでも留学に興味を持ったなら、ぜひ願書を出してみてください。 あまり難しく考えないで、チャレンジしてほしいと思います。