カルチャーショックについて
まず、物価です。基本的に日本より安いです。大連外国語大学は周りに何もないため、休日遊びに行くとなるとバスに乗り市内まで行かなければなりません。バス代の往復で16元、例えば市内でジュースを買って(10元)、シュークリームを買って(8元)、映画を見て(39元)、昼ごはんを食べて(16元)学校に帰ってきても89元、日本円でたったの1513円です。これは遊びに行った場合なので普段の生活ではほぼ食費だけなので一食10元くらいとジュースを買ったとしても40元くらいで済みます。
次に、荷物検査がしっかりしていることです。地下鉄に乗る時は、空港と同じような機械があり荷物検査をされたり、スーパーの入り口では係りの人にチェックされたり、本屋さんではカバンに本があるかどうか見られたりします。地下鉄の荷物検査は空港と似たような感じなので最初は戸惑いました。ちなみに学校内にあるスーパーは、ペットボトルは入り口に置いてからでないと入ることが出来ません。
最後に、現金を使わないことです。中国では買い物などした時の支払いは微信か支付宝のアプリを使って支払うことが主流です。友達とご飯を食べに行った時の割り勘も微信上で行います。小数点以下も送ることができるので簡単にきっちり割り勘ができ、とても便利です。
日中交流会について
10月末に日中交流会が行われました。日本語を習っている中国人と日本人の交流会です。参加者は全部で90人くらいで、中国人と日本人8人のグループ10班に分かれてゲームを行いました。内容は学校内の場所のヒントが書かれた紙を見てそれがどこなのか考えてその場所まで行き、ミニゲームを行い早くクリアできたチームから順番に高得点を獲得できる、というものでした。ヒントは中国語と日本語で書かれているので班で協力して考えなければなりません。答えの場所は体育館、校内の中心にある湖、汉学院、日本語コーナーが行われている教室など学校内のあらゆる場所で、制限時間内に辿り着いてミニゲームをクリアしないといけないため、ずっと走りっぱなしでした。このゲームは2回行われました。2回戦目が始まるまでに「校内にいるおばけと写真を撮れ」、「グループで楽しそうな動画を撮れ」という追加ミッションが行われました。おばけがなかなか見つからず、これまた探し回りました。追加ミッション後に2回戦をした後、部屋に戻り、わさびの入っているクッキーを食べているのは誰か、誰の似顔絵を書いているか、を当てるゲームを行いました。これらの合計点が高い上位3チームは景品が貰えます。3位以下もお菓子を貰えました。このような日中交流会はDISAという大連留学生社団によって行われています。主催者側になってみたい人は是非入ってみて下さい。