Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2019年12月号 経営学部 S.T

試験について

試験は全て4科目あります。総合、リスニング、リーディング、スピーキングのテストです。

全て授業で学んだ内容から出題されるので、授業に出席し、内容をしっかり聞いていれば、なんの問題もなくテストを安心して受けることが出来ると思います。

テスト期間が近づくと、授業内で先生が復習の時間を作ってくれたり、テスト対策用の問題を出してくれるので、心配する必要はないと思います。4科目それぞれ担当の先生がテスト対策の時間を作ってくれます。テストの受験時間は、総合90分、リスニング60分、リーディング90分、スピーキング3分~5分の発表です。

総合のテストは、今までの授業で習った範囲と150字から200字以内の作文が出題されます。作文のテーマは5つ出され、その中から1つを選択します。テーマは事前には知らされず、テスト時間内で作文内容を考えます。しかし難しくはありません。授業内でたくさんの文法や単語を習うので、習ったことを使うと簡単に文を作る事が出来ます。

リスニングは、聞き取り、単語、文法の3つが出題されます。内容は全て教科書からで、日頃から授業をしっかり受けていれば難しくありません。

スピーキングのテストは、テーマが5つ決められています。どのテーマも全て授業で一度発表したことのあるテーマで、その中から、先生がランダムに選択します。どのテーマを発表するかは直前にならないと分からないので、他のテストに比べると少し難しいのではないかと思います。

 

休日の過ごし方

授業があるのは月曜日から金曜日の5日間だけなので、土曜日と日曜日は完全に休みです。

基本的には学校内にあるカフェに行き、中国語の勉強をしています。週末、時間のあるときにしかできない、授業の内容以外の勉強をしています。主に語学試験(HSK)の勉強、フィールドワークや課題などを進めたり、中国語以外の言語を学ぶ時間を作るなどしていました。

遊びに行くには、スクールバスやタクシーに乗って、大連の市内、中心部まで行かなければなりません。大体スクールバスに45分ほど乗って、遊びに行きます。

スーパーに行くくらいだと、大連市内まで行かずに、旅順市内にあるスーパーに行く人が多いです。大連外国語大学は旅順にあるので、大連市内まで行くより旅順に行く方が近いです。タクシーに乗って大体15分から20分ほどで旅順市内に到着します。

大連外国語大学は大連市内からも旅順市内からも離れていますが、勉強に集中するにはちょうど良い環境であるので、自分には合っているなと思いました。