Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2019年11月号 経営学部 S.T

授業紹介

私が今中国語を勉強しているクラスは、精読・リスニング・スピーキング・リーディングの科目に分かれています。精読の授業では、文法、単語を重点的に学んでいます。精読の授業を担当している先生が私達のクラスの担任の先生で、困った事や、中国語の勉強で悩んでいたら相談に乗ってくれたり、クラスの先生達の中で一番生徒との距離が近く、留学生が最も頼りにしている先生でもあります。

 リスニングとスピーキングはひとつの授業になっており、リスニングはCDを使って、スピーキングは先生に与えられたテーマに沿って、自分でスピーチ内容を考え、パワーポイントを使って発表したり、自分の考えを中国語で表現することを鍛える授業内容になっています。

この授業は、私が重要視している授業です。中国語での発言や発表は苦手で、出来れば避けたい分野ですが、この授業のおかげで苦手を少し克服し、自分の意見を発表する大切さや周りに理解を求める重要性、喜びを学べている気がします。

リーディングの授業では、中国語の長文読解の効率性を高めるための授業です。知らない単語が出てきた時、どのように意味を推測し正解に導いていくのかということや、長文はポイントを読み解ってスピードを上げる事が有効的であることなど、様々なリーディングの技術を学んでいます。

各授業で、中国語を学習するのに重要なポイントを学んでいます。

 

 スピーチコンテスト

10月30日に留学生のスピーチコンテストが開催されました。参加者はあらかじめ申し込み、原稿を作成して提出します。そして、一次審査で1分の動画を撮影し審査されます。その審査の後に、スピーチコンテストに出る参加者が選ばれます。参加は自由形式で、希望者のみの参加で、前学期は参加しなかったのですが、今学期は参加したいという思いがあり、参加することに決めました。原稿を書き上げ、そこから1週間ほど練習期間があり、スピーチコンテストに向けて準備をしました。

 先生に発音を聞いてもらったり、中国人の友達に教えてもらったりと、色々な人に協力してもらい本番に備えました。

 中国に留学する前にもスピーチコンテストを経験したのですが、以前とは違った、良いスピーチが出来たと思います。

今回スピーチコンテストに参加し、自分の実力を確認することが出来てとても良かったと思います。もし参加しなければ、自分の成長を確かめることはできなかったと思います。

今後も学校での活動や発表の機会があれば積極的に参加していき、自分の活動の幅が広がるように励んでいきたいと思います。