①現地の学生、友人について
大連外国語大学に所属する留学生は主に、日本人、韓国人、ロシア人、ウズベキスタン人、タイ人、イタリア人などが多いです。みんなフレンドリーで自分から積極的に話しかければ、外国人の友達はすぐにできると思います。これから中国語を勉強する人から、すでに4年勉強した人など多様な語学力を持つ学生がいます。
留学生が中心となり開催されるパーティが沢山あるため、その機会を活かして友達を作ることができます。
また大連外国語大学は中国で初めて設立された日本語学科ですそのため、日本語を学びたい学生から非常に人気のある学校です。校内には日本語を上手に話す人や、日本文化に詳しい人が沢山いました。校内で日本語で話していると、声をかけられ連絡先を交換することもよくありました。日本人の友達が欲しい中国の方が沢山いらっしゃるので、ぜひこの環境を利用して、中国人の友達を沢山作り良い思い出を沢山作ってください!
②文化祭について
大連外国語大学には大学主催のイベントが定期的に沢山開催されます。その中から本項目では「国際文化祭」について紹介したいと思います。
国際文化祭とは、留学生が自国の文化や食べ物を披露するイベントのことです。自国民で集まり模擬店を運営するので、日本屋台チームのメンバーは全員日本人です。日本屋台ではチョコバナナとたませんの屋台とソーラン節の披露を26名のメンバーと行いました。
学校から20000元の補助金が出ます。2000元以内に収めてもいいですし、それをオーバーしても問題ありません。オーバー分は自分たちで負担して、文化祭で売り上げた利益から回収します。
準備期間は2ヶ月ほどあり、その間にメンバーと共に準備します。買い出しや予算決め、装飾品の作成などやることが多くて忙しかったです。またソーラン節の披露もすることになっていたのでその練習も週に1、2回行いました。結構、本気で取り組みました(笑)
文化祭当日は、非常に多くの現地学生の方が日本屋台を訪れてくれました。また他国の屋台を回るのも楽しかったです。他の国の方たちも自国の伝統ダンスの披露な料理を振る舞い、たとえば韓国屋台はキンパやトッポギなどを販売していました。
また準備期間中、中国ならではのトラブルが発生するなど海外でのイベント運営だからこそ体験できることや、新たな学びもあり、中国文化を学ぶ上でも非常に貴重な経験となりました。チーム間で揉めることや進行がスムーズに進まないことなどもありましたが、学生みんなで一つのものを作り上げるのは非常に楽しかったです。