授業紹介2
授業が始まる前に、先にクラス分けテストが行われます。前期からいる人はテストを受けなくてもよく、自動的にクラスが2つ上がります。私は、中級Dクラスになりました。前のクラスのメンバーもいましたが、ほとんど知らない人ばかりでした。前のクラスはいろんな国の人が多かったのですが、今回はロシア人が圧倒的に多くクラスの人数も30人近くです。授業内容は、前とあまり変わりがないです。けれど、授業はほとんど聞き取れました。聞き取れないことのほうが少なくなりました。自分自身でも驚いています。聞き取れるようになったせいか、授業はすごくわかりやすく、とても楽しいです。
トラブル・危険を感じたこと
トラブルは、タクシーに乗りお金を払うとき、こちらが中国人じゃないとわかると多くとられることがあります。また、タクシーの運転手に携帯の番号を聞かれたことです。日本人は、断ることが苦手なため聞かれやすいようです。また、相互学習するときは、必ず同性の方とすることをお勧めします。例えば、日本人の女の子と中国人の男の子が相互学習をした場合、初めは男の子から週に2回程度電話がかかってきていたのが、毎日電話がかかってきたり、だんだん会う回数を増やしたり、宿舎の前まで来られたりする子もいました。一概には言えませんが、あまりいい光景を見たことがないのは事実です。中国人の方は積極的でいいのですが、日本人からすると少しストーカーのように感じる人も多いと思います。そのような話しはよく聞きますが、私自身は自分が思っている以上に、トラブルや危険に感じることは多くありませんでした。
大切な人
私の彼氏は中国人です。彼とは私が、大連にきてから出会いました。彼は、日本語がペラペラな中国人です。まるで日本人と同じように、日本語を使いこなします。私は、彼のおかげで中国人に対する見方が変わりました。大連に行くまでは、中国人のことをあまりよく知りませんでした。けれど、彼と出会ってからは中国人がこんなにいい人で、優しくて、一途で、私は日本人の男性よりも優しく感じます。私は、夏休み一度帰国したとき母に彼のことを紹介しました。けれど、私の母はあまり中国人にいい印象をもっていないため、反対されました。私は、どうしても認めてほしかったため母と彼を会わせました。それから、母は彼とのことを認めてくれ、今は兄達も彼と一緒に食事に行ったりする仲になりました。
日本人が思っているほど、中国人は悪い人ばかりじゃないと思います。日本のニュースで、中国人は反日感情が多く、日本人は騙されやすいなど、あまりいいニュースは報道されません。けれど、どの国にもいい人と悪い人はいると思います。私は、中国に行く前は、中国人は悪い人が多い、日本人は騙されるなど、よくない印象を持っていましたが彼と出会ってから、中国人に対してそんな思いを持っていたことを反省しました。