Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2011年6月号 法学部 Y.T

★試験のこと

学部の授業は6月の中ごろまでで終了し、6月13日から21日までが期末試験でした。学部の授業を二つ受講していたので、その試験を受けました。「韓国政治論」のテストは、私が留学生ということと大学院生ということもあり、レポートを10枚書くという特別な対処を教授が課してくださいました。一般の学生は教授から出される20問ほどのテーマに沿って記憶し、論述するという試験でした。

「Tourism In Global Age」という英語の授業については、授業中にミニテストを2.3回ほどし、またプレゼンテーションも行いました。そして、出席率や授業中の参加態度なども点数に組み込まれます。テストは、選択形式でそこまで難しいものではありませんでした。

韓国の大学では、試験ももちろんですが、出席率が非常に高い割合で成績に組み込まれるのが特徴です。なので、試験だけ受ければ合格するようなものはないに等しいと友達から聞いたことがあります。

試験期間中は一日中家にも帰らず大学で勉強している学生を多く見かけます。日本以上に試験に対する熱意はすごいものを感じました。

 

★余暇の過ごし方

5月に語学堂の授業が終わったので、少しソウルに行ってきました。KTXという韓国の新幹線に乗って2時間半で釜山に着きます。ソウルはやはり韓国の首都ということもあり、釜山よりとても人が多く、大変賑わっていました。ソウルには何度も足を運んだことがありますが、毎回毎回新しい発見があります。まず驚いたことは、日本人観光客の多さにびっくりしました。明洞というソウルで一番大きい繁華街には韓国人より日本人が多いのではないかと思うぐらい多かったです。あと、大統領邸が見える地域に新しく、ハングルを作った世宗大王という王様の大きい銅像が作られ、その周りには噴水があり、その日は暑かったので、子供たちがたくさん水浴びをしていました。大学生のころに出会ったたくさんの韓国のお友達ともお話しすることができ、とても充実した旅でした。釜山とソウルは大阪と東京より近く、とても行きやすいのでまた行こうと計画しています。

 

★自由テーマ

先日、語学堂のお友達と映画を見てきました。こちらでは映画を安く見ることができます。日本の半額以下で見ることができます。韓国映画はもちろんのことハリウッド映画も日本と同じように上映しています。もちろん韓国語の字幕ですがそれもまた勉強になるし自分がどのぐらいわかるかという判断基準にもなると思います。先日見てきた韓国映画はサスペンス系で少し難しい用語もあり、最初は見るのがとても不安でしたが、最後には意味も分かって楽しく見てきました。

釜山では、10月に釜山国際映画祭も開催され釜山に有名な監督、俳優陣が来ます。これにもぜひ参加したいし、そのころの釜山の盛り上がりもとても楽しみにしています。