Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2011年6月号 国際文化学部 S.M

◎試験について

私は学部授業を受講していないので、語学堂の授業のみを受講している形になります。語学堂の試験は1学期につき2回行われます。リスニング、リーディング、ライティング、語彙・文法、スピーキングの5科目に別れていて、2日に分けて行われます。中間・期末、それぞれの平均が全体で6割以下だと次の学期で上のクラスに上がることはできません。テストはすべて授業中に習った内容から出題されますが、ちゃんと復習していないと答えることが難しいものが多いです。特に私が難しいと感じているものはスピーキングの試験です。この試験は生徒が一人ずつ先生の待つ教室に入り、1対1で行われるものです。事前に問題の内容が知らされていないので、教室に入るまではどんな問題が出題されるのか不安でいっぱいです。試験が始まると録音されながら話すのでとても緊張します。ライティングの試験では、最後に作文のような問題があり、減点方式で採点されます。

どれも簡単ではありませんが、授業をよく聞いて、復習をしていれば通過することは難しくないと思います。

◎余暇の過ごし方

休みの日には友だちと買い物に行ったり、映画を見たり、宿題をします。毎週金曜日にライティングの授業があるので、その課題をすることが週末の日課です。友だちと遊びに行くときには映画を見に行く時もありますが、韓国の映画を観てもいまいち内容を把握できないので、洋画を見ることが多いです。英語を聴きながら、韓国語の字幕を読むほうが幾分か内容がわかりやすいからです。字幕は読んでる途中からどんどん切り替わっていくので、やはり難しいです。釜山は海が近いので、みんなで海に行くこともあります。海は夜でもたくさんの人たちが砂浜に座って思い思いに過ごしています。夜の砂浜は昼間と違って、涼しくみんなで話したり、花火をしたりとても楽しく過ごすことができます。

また、最近では週末を利用してソウルに旅行しました。ソウルは釜山とは街や人の雰囲気が全然違って、新鮮な気持ちになりました。いつもとは違う場所に行って、いろいろな人に出会うことはいい経験になると思うので、これからもいろいろな場所に旅行したいと思っています。

◎M.Tについて

6月30日と7月1日に語学堂から1泊2日で旅行に出かけました。今回はOh My Landという学校から40分ほどの場所にある山の上の施設に宿泊しました。この場所は自然に囲まれたなかに体育館と宿泊用のバンガローがいくつかある場所で、私たちはそのバンガローで、15人位のメンバーが床にシーツをひいて雑魚寝するという少し不便なスタイルで寝ることになりました。到着した日の午後はゲームのために山の中を走り回ってとても疲れました。夕食後はまたみんなで体育館に集まり、催し物を披露する会が開かれ、その後にチキンやお酒が出て、生徒も先生方も混ざって宴会が開かれました。学校では見られない友達の一面を見ることが出来て、とても楽しかったです。夜は疲れきっていたので、寝苦しさも忘れて、ぐっすりと休みました。

今回の旅行では初級から高級までの生徒が8つのグループに分けられてすべてのゲームや催し物を行いました。今までしゃべったことのないほかのクラスの学生たちと仲良くなったり、一緒にゲームを行うことによって友達の幅が広がり、とても得難い経験が出来たのではないかと思っています。これからも学校で行われる行事には積極的に参加して、いろいろな体験ができればいいと思っています。