Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2011年7-8月号 国際文化学部 S.M

大学の語学堂では8月の中旬まで授業があったので、7,8月は継続して語学堂の授業に通いました。今回の夏学期では、語学堂の生徒全員で旅行に行くM.T.や各クラスに分かれて演劇やダンスを行う演劇大会といった行事がたくさんありました。

M.T.は学校から生徒全員と先生たちでバスに乗り、自然豊かな山の中へ行きました。そこで、いくつかのグループに別れ、山の中を走り回って行うオリエンテーションに参加します。普段は違うクラス、特に違うレベルの生徒たちと関わりを持つ機会は多くありませんが、この企画でたくさんのほかのクラスの人たちと知り合い、親しくなることができました。また、夜には生徒たちと先生とみんな一緒にお酒を飲む機会があり、この会は深夜まで続いていました。約1日語学堂のみんなと一緒に共同生活をして、学校では見ることのできない友人たちの新たな一面を見ることが出来、また他の国の文化に触れることが出来た有意義な日になりました。これから先、このような体験はできないと思うので、M.T.に参加できて本当に良かったと思います。

また7月末に行われた演劇大会では演劇に参加し、クラスのみんなと一生懸命練習に取り組みました。衣装や小道具を作るグループと演劇に出演するグループに分かれ、みんなで毎日授業後、学校に残って練習しました。セリフが韓国語なので覚えるのにとても時間がかかり、とても苦労しましたが、毎日毎日練習し続けたので、本番ではミスすることなく出来ました。大学生になって部活動をしていなかったので、久しぶりに団体でこのような行事に取り組み、熱心に練習したので、終わったときにはとても達成感を感じました。最後に賞をもらうことは出来ませんでしたが、一生懸命やり遂げたので後悔もなく、クラスの友人たちともより親しくなることが出来たので、よかったと思います。他のクラスでも歌やダンス、映画、ミュージカルなどを発表していて本当に楽しい行事でした。しかし、練習期間の1週間、本当に体力を使ったので次回12月に行われる演劇大会では裏方を努めようと心に決めました。

今学期は8月で帰国する友人がとても多かったので、このような行事でたくさんの思い出が作れて本当によかったです。この前の学期よりもみんなと過ごす時間が長かったので、今学期のクラスメートたちとは以前のクラスメートたちより親しくなれた気がします。9月からの学期ではまた新しい出会いがたくさんあると思うので、それを楽しみにしています。

学校以外の行事では8月に釜山海祭りがありました。このお祭りは、釜山のいろいろな海辺に歌手たちがやってきて1週間毎日コンサートを開くというもので、私は初日に海雲台で行われたコンサートに行ってきました。コンサートは無料で誰でも入ることができるのですごい人でしたが、運良く前の方の席に座ることができました。何組かアーティストが出てきて、その中には日本でも人気のグループがいて、今流行りのK-POPを存分に満喫することができました。

これからも釜山ではたくさんの行事が開かれる予定なので今からとても楽しみにしています。