Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2013年11月号 国際文化学部 K.I

今月のマンスリーレポートでは、学校の講義について述べる。

筆者は現在、韓国語の講義である語学堂と、自分の学科の講義を専攻している。まず、語学堂の講義について紹介する。

語学堂は、1学期が約10週の期間で開かれ、その中で大きく分けて2回に分けられている。教科書が2種類あり、1冊を5週間ずつ行い、中間と期末に分けて行う。つまり、試験も1学期のうち2回ずつあるということだ。筆者は12月から新たに始まる学期において、最終段階である、高級クラスで講義を受けることとなる。教科書の内容は前回よりは少し難易度が上がり、しっかりと講義に取り組まなければいけない。

学科の専攻授業では現在、1つだけ受講している。その講義内容は、現代日本社会についての講義で、無縁死や孤立社会についての講義である。講義は韓国語で行われるが、教科書は日本語の本を使っている。なので、日本人留学生は語学の勉強にもなる上、自分の国についても勉強できるので、お勧めできる講義だ。講義を担当する講師が日本語もできるので、試験時も日本語での解答ができ筆者自身も大変満足している。興味のある方は受講を是非お勧めする。

 

今月の自由テーマでは、11月初旬に行われた、釜山地域外国人留学生の大会について述べる。この大会は、釜山市が主催となり開催された大会である。留学生のみが出場でき、釜山市にある様々な大学から出場者が集まった。筆者もその内の一人として出場した。東亜大学でチームを作り、内容は演劇をして筆者のチームは出場した。練習は大会当日の約1ヶ月前から週2回程、語学堂の先生たちの協力も得て行われた。演劇の内容は現代風シンデレラで、先生達がアレンジをして、又面白くなる様に練習中にそれぞれもアレンジを加えた。その結果、この大会で筆者の所属するチームが優勝した。

練習中は韓国語といえども、各国の留学生がいるために文化の差もあり、人をまとめるのが大変ではあったが、挑戦することの大切さと楽しむ事の大切さを学んだ大会であった。