Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2015年10月号 国際文化学部 E.O

授業紹介

 

私は現在、学部授業のみを選択しています。「現代日本社会の理解」「国際マーケティング論」「外国人のための韓国語講座Ⅱ」を聴講しています。

現代日本社会の理解は、主に日本の無縁社会の問題について、NHKスペシャルで放送されたプログラムの単行本をもとに、授業が進められていきます。教材が日本語で書かれているので理解しやすく、それを教授が韓国語に訳して読むので韓国語の勉強にもなります。

国際マーケティング論は、時間が空いていたので一度聴講した際、教授の話が面白かったので取ることにしました。経営学を学んだことがないので内容を理解するのが難しく、韓国語も早いのでけっこう大変です。教材に何が書かれているのか、翻訳しながら理解するので手間取っている状態です(笑)授業内容はあまり理解できませんが、教授の熱の入った授業は聞いていて楽しいです。

外国人のための韓国語講座Ⅱは、一学期のときに取っていた授業の続きです。前回と違って、韓国語のレベルで分かれているので易しくなりました。授業内容としては、大学外国語という教材を使い、チーム別に長文を読んで、その内容や分からない単語についてお互いに教えあっています。学部授業だけになると”韓国語”を習う機会がないので、この授業は有益なものだと思います。

他に「釜山の歴史と建築」という授業を登録していました。

この授業は、釜山の歴史を、建築物に焦点を当てそこから学んでいくといったものでした。釜山の歴史は日本との関わりが強いので、勉強になると思います。教授もパワフルで面白かったのですが、私は他の授業との兼ね合いもあり、登録辞退しました。

最初の1週間は自分の興味のある授業にとりあえず一回聴講してみて、そこから決めるのが良いと思います。

 

釜山国際映画祭

 

10月1日~10日まで、釜山国際映画祭が開催されました。この映画祭は、映画の振興と芸術への理解を深めることを目的に、毎年釜山で開催されています。今年で20回目を迎える映画祭に、私も行ってきました。私が行ったイベントは、アジアキャスティングマーケットという、アジア各国の俳優による野外舞台挨拶と、スターロードと呼ばれるレッドカーペットを見てきました。

まず、野外舞台挨拶は17時から海雲台で行われ、私が行った時にはすでに始まっていたのですが、意外と近いところで見ることができました。日本からは、佐藤健と長澤まさみが登場し、韓国語で挨拶をしたり、楽しいトークショーでした。そのあと21時からスターロードが始まりました。韓国の俳優がほとんどだったので、知らない人の方が多かったですが、俳優が出てくるたびに歓声が上がって面白かったです。EXOのD.Oと俳優のキムウビンが出てきた時の歓声が一番すごく、周りの中高生が泣きながら喜んでいました(笑)

どちらもすごく近くでたくさんの俳優を見れて、本当に良い経験ができました!釜山に留学をしたら、この映画祭は外せないイベントだと思います!