Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2015年11月号 国際文化学部 E.O

試験について

学部授業の中間試験が、10/20~26まで行われました。試験は50分間で、早く解けた人から退出オッケーです。

一つ目は、「外国人のための韓国語講座Ⅱ」の試験でした。授業で取り扱った長文から、その内容が理解できているのかの確認試験でした。なので、普段から予習復習をしっかりしていれば、特別頑張って試験前に勉強をしなくても大丈夫でした。

二つ目は、「現代日本社会の理解」です。教材が日本語で書かれているので、一回教材に目を通し、授業で教授が特に強調していたところを勉強して、意味を理解していれば解ける問題でした。記述問題が4つあり、どうしてそうなのかを説明したりするもので、日本語で書いても、韓国語で書いても大丈夫でした。基本的に日本語学科の授業は言語が通じるので、他の学部の授業に比べとても楽だと思います。

最後に、「国際マーケティング論」を受けました。この授業は、普段からあまり理解できていない授業なので、試験前になってすごく焦りました。試験範囲になっているところがPPTになってDWできるようになっていたので、そこを中心に勉強しました。試験は、一問一答問題が23問に、記述問題1つでした。経営学の知識があればまだ大丈夫ですが、韓国語が分かったところで答えが分からない問題が多く、期末試験ではもっと勉強して知識をつけようと思いました(笑)

 

在釜山日本国総領事館について

10月22日から11月8日まで、釜山ジャパンウィークという韓日国交正常化50周年を記念した行事が釜山内で行われました。釜山にある大学や展示館等で行事が行われ、東亜大学では小柳ゆきさんという日本の歌手を呼んでのコンサートがありました。これらは在釜山日本国総領事館が主になって行われたものです。

私は、語学堂に通っていた時から領事館によく遊びに行っていました。領事館には図書室があり本の貸し出しが可能です。日本に関連した本や日本語の本がたくさんあり、ジブリ等の日本の映画が無料で鑑賞できます。領事館にいる方も優しい方ばかりで、勉強と暇つぶしがてら、よく遊びに行っていました。

10月には어울마당という、いろんな国が集まって、それぞれ出し物をしたりその国の料理を紹介したりするお祭りがありました。私はそこで、サポーターズとして領事館のブースをお手伝いしました。日本の文化紹介として、浴衣の着付けとけん玉等の伝統の遊びを紹介しました。朝から晩までだったのですごく大変でしたが、浴衣を着つけたら「日本人になったみたい!」とすっごい喜んでくれて、私も嬉しくなりました。ちっちゃい子もいっぱい来てくれて、かわいくて和みました。終わってからレセプションとして食事会があり、そこで通訳もさせてもらって、すごく緊張しましたが本当に良い経験になりました。

領事館というと、かたっくるしくて近づきがたいイメージがありますが、たくさん行事が開かれているので、積極的に参加することと、あまりできない貴重な体験ができるので、時間があればぜひ遊びに行ってみてください!