Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2015年4月号 国際文化学部 E.O

環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)

私たち交換留学生が住んでいる寮があるキャンパスはスンハクキャンパスというところです。大学自体が山の斜面に建っているので、全体的に坂と階段が多いです。正門から108階段という有名な階段があり、そこからずっと坂が続いていき、その両側に学科の建物等が建っています。キャンパス内には、食堂や銀行、郵便局等の施設があります。そしてその一番上に寮があります。

正門から寮まで歩いて登って行くのはすごく大変ですが、最寄りの駅から寮の前まで学校の循環バスが通っているので、基本的にはそのバスを利用しています。バスはキャンパス間内であれば無料です。寮は、二人一部屋で、大体同じ国同士で割り当てられています。部屋には、シャワーやトイレ、ベッド、クローゼット等の、生活に必要のものは完備されています。冷暖房もありますが、一括管理されているので、自分たちで調節することはできません。部屋を出れば各フロアに浄水器が設置されているので、飲料水とお湯は確保できますが、電子レンジがないのでそれがすごく不便です。

そして月~木曜日には24時に点呼があります。その時にいないと罰点がつきます。寮には様々な規則があるのでそこはきちんと守って生活しなければなりません。

私は、もう一つ別にあるブミンキャンパスに授業が多いので基本的にはこちらのキャンパスにいます。このキャンパスは平地に立っていてすごく通いやすく、近くに南浦洞や国際市場等があるので、楽しく過ごせます。私はどちらかというとブミンキャンパスの方が好きですが、どちらもがやがやしていないので住みやすいと思います。

 

サークルについて

私は現在、剣道部に所属しています。どのサークルに入ろうか悩んでいた際、掲示板に張られているポスターを見て興味を持ったので、一度部室に行ってみました。一度も剣道をやってみたこともなかったし、外国人が私一人だったので、やっていけるのかすごく不安でしたが、先輩の話を聞いてチャレンジしてみることにしました!

活動自体は、月~木の朝7時から8時半頃まで剣道の練習をします。基本的には在学生の先輩が基礎的なことを教えてくれます。時々往年の先輩が来られて教えてもらうときもあります。土曜日は道場に行って師範から稽古をつけてもらっています。

それ以外の時間は、各々暇なときに部室に行って、ゲームをしたり、課題をしたり、飲みに行ったりします。

やはり言語の壁があるので、剣道を教えてもらっているとき、なにを指示されているのか分からなくて混乱することが多いです。技の名前や説明が全て韓国語であるため、基本的には見て覚えるようにしています(笑)

でも、同期の子や先輩が気にかけてくれてなんとかなっています。ほとんどの子が方言を喋るので聞きなれていない分苦労することも多いですが、そのような環境にいられる良い機会だと思って、頑張っています。

サークルに入ると、韓国人の友達がたくさんでき、大学生だけでなく社会人になられた先輩とも出会えます。大変なことも多いですが、その分努力していくことで良い経験になると思うので、ぜひサークル活動をしてみてください。