Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2022年度5月号政策学部 H.S

今回は文章だけです(汗)

➀授業紹介

私は、平日9時~13時まで語学堂があるのを考慮して、学部授業は2つだけにしました。私が所属する観光経営学科(관광경영학과)の専門科目である「旅行社経営論(여행사경영론)」と、教養科目である「キーワードからみる大衆文化(키워드로읽는대중문화)」です。

勿論、すべて韓国語で行われるので、そもそもの授業内容を理解するのが難しかったです。授業内容を翻訳してノートをとって課題もするとなると、1つの授業を受講するのに約3時間はかかっていました。

しかし、語学堂の内容もどんどん難しくなり予習・復習が必要となると、学部授業に割く時間がなくなり、結局、特に難しかった学科専門科目の「旅行社経営論」は途中で諦めてしまいました。

その為、今回は「キーワードからみる大衆文化」の授業について紹介します。

授業名:키워드로읽는대중문화 、教授:김대성、授業時間:毎週火曜(オンライン)・木曜(対面)

授業場所:プミンキャンパス

授業内容:私たちが生活の一部として当たり前のように触れてきた大衆文化について考え、自分にどのような影響を与えてきたか、なぜ自分がその大衆文化を選んでいるのか、客観的に分析することで、自分自身と社会をもっと正確に理解するまたは変化させることを目的とした授業。

課題:火曜日(オンライン):45分程度の授業動画を鑑賞し、その感想を自由に書く。

              2回ほどA4一枚分感想を書くという大きな課題もあり。

   木曜日(対面):課題なし

 

中間考査:エッセイA4 3枚以内 関心を持っている大衆文化の批評について 

受講している感想:まず授業内容が「大衆文化」という世界共通、だれにでも共感できる事項なので、他の専門的な授業と比べると受講しやすいかと思います。答えがない授業になるため、意見の共有を重視した生徒参加型の授業です。韓国人の学生はあてられたらすぐに自分の意見を言える学生が多く、感心しました。日々生活の中で疑問を持っている、理由を持って生活している人に、お勧めの授業です!

 

②語学堂について

1学期は、3月~5月中旬までで、平日初級:13時~、中級・高級9時~行われました。

場所は学期ごとに変更するとのことですが、通常「東亞大学韓国語語学堂」か「石堂グローバルハウス」で行われます。

最初、日本人留学生はレベルテストなしに、全員中級1のクラスに振り分けられました。私の場合、中級1は少し簡単に感じたので、語学堂が始まって3日後に、担任の先生にカトクで中級2に上がりたいことを伝えました。中級2になると、使う教科書も変わり、表現中心の内容にレベルアップしました。

語学堂にも中間テストと期末テストがあります。どちらも말하기,듣기,읽기,어휘문법,쓰기の項目があり、TOPIKに似た問題形式で出題されます。中間・期末を合わせた平均が70点以上の人は、次の学期に上のクラスに上がれます。

 

今、1学期が終わり、語学堂がない夏休みを送っていますが、やはり語学堂があるとその分韓国語を使用する時間が長くなり、生活リズムがつくれるので、早く2学期が始まってほしいなと思っています。