➀現地の学生、友人について
東亞大学のスンハクキャンパスの学生はほとんどがラフな格好で、ノートパソコンやアイパッドを持ち歩く学生が多いです。学生の8割が片手にアイスコーヒーを持っていて、韓国のカフェ文化を感じました。テスト期間に入ると男女関係なくよりラフな格好になり、帽子をかぶっている人が大量発生します。理由は、メイクをする、髪の毛を洗う、セットする時間が惜しいからと言っていました。テストに対する姿勢が日本の学生とは少し違うなと感じました。
私が留学で出会った友人は、日本人留学生仲間、語学堂の外国人学生、東亜大学のサークル仲間です。私が後期になって卓球サークルに顔を出すことが多くなったので、そこで出会った学生について紹介したいと思います。卓球サークルの友達は活発で面白く、人懐っこい子が多いです。
②カルチャーショックについて
日本と少し違うなと思った点は、カップルへの接し方です。日本でも知られているように、韓国人の方は愛情表現がストレートで友達の前でもカップル同士、愛情表現や愛嬌を沢山します。そのことに対して周りの人もその姿を自然に受け入れており、当たり前のような雰囲気です。正直、その姿を初めて目の前にしたときは、見ている私が恥ずかしくなるし、唖然としましたが、今となっては微笑ましい光景です。また、カップルになると連絡頻度やスピードが速く、会う回数も多くなるので、いつも二人で行動しているところをよく見かけます。
韓国は縦社会が日本よりも厳しく、1歳でも年上だとすごく仲が良くない限り、ため口は禁物です。だからといって、年齢別で仲がいい訳ではなく、礼儀を守った上で年齢関係なく一緒になって遊びます。日本では「友達」を年齢関係なく、親しい友人とするならば、韓国ではいくら親しくても、年上の方はそこでも「ヒョン・ヌナ・オッパ・オンニ」であり、友達「チング」(同い年のみ)ではないことがはっきり感じました。私個人的には、日本で年下でもため口で接してくることが自分も気楽であり、年齢を気にせずにいられました。韓国人の年下の子にも「ため口でいいよ」と言ったのですが、「分かった」と受け入れてくれる子もいましたが、頑固として敬語を使ってくる子もいます。私にはあんまり理解できない礼儀ですが、無理強いしてもだめでした。