Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2022年11月号 政策学部H.S

1.授業紹介

【ローカル文化の理解―로컬문화와 이해】

授業概要:釜山に関するテーマやキーワードから地域学を説くとともに、若い世代の視線と文化とリミックスする作業を通して、地域学を個人の人生の次元で考える。

実際にする内容:最初の授業で3人~4人のグループに分けられ、その後の授業活動をそのメンバーで行います。授業の流れは、一つの授業テーマにつき、➀理解⇒②課外活動⇒③発表⇒④フィードバックです。

詳しく説明すると、

➀理解:教室で釜山の歴史、文化や特性などに関する動画の鑑賞、紙媒体の資料説明によるテーマの理解。

②課外活動:班のメンバーもしくは一人で、教授が指定した文化財や記念館に実際に訪問しに行き、認証ショットを撮る。ただ行くだけでなく、そこでの自分だけの気づきや感想が大切になる。

③発表:班で1つのパワーポイントを作成し、授業内で簡単に発表を行い、他の学生に共有する。

④フィードバック:自分の班以外の発表者に対する感想を、LMS(オンライン授業アプリ)を使って、コメントを残す。

この①から④までの流れを1つのテーマ、だいたい2週にかけて行う。

授業を受けている感想:私が、実際に調査に行き、発表をすることが好きなので、教室内でただ座って受ける講義よりも楽しいです。授業内容が“釜山について”なので、留学している地域の歴史や発展について知る機会にもなり、受けて良かった授業だなと思います。

↓↓課外授業の為に行った場所

           ・民主抗争記念館(南浦洞)

           ・第27回釜山国際映画祭(海雲台)

           ・40階段(南浦洞)

 

【韓国語の発表と作文Ⅱ―한국어 발표와 작문】

授業概要:外国人留学生が大学生活に必要な韓国語の基本的な発表能力及び執筆能力を伸ばすための授業。

実際にする内容:授業の前半(中間テスト)を作文、後半(期末テスト)を発表でわけて行われます。作文の時は、授業内で短い作文を1つ書いて提出、発表の時は、授業内で出題される発表用のパワポを見て、先生が例として挙げた文法や語句を使って発表することが主になります。

授業を受けている感想:2学期は語学堂に通わなくなったので、学部授業の一つとして韓国語を学べることができてとても良いです。語学堂の高級よりもレベルは少し低いですが、正しい文法や言い方の復習や、大学生活に必要なスキルを教えてもらえるので、他の授業の参考にもなります。ただ、韓国語の授業はあくまでも韓国語を学ぶので、学部授業を中心に学びたい学生は、受講しなくてもいいかなと思います。

2.留学中の就活活動

正直、11月末時点で本格的な就職活動は何もしていません。12月末までは学部授業の勉学に集中します。その後、帰国準備(韓国滞在中)の時に進路について整理し、帰国してからの段階で就職活動を始めようと思っています。最終的になりたい職業があるので、帰国後1年間はその為の勉強もしたいので、しっかり正社員として就職する気はありませんが、自分のなりたい職業になにかしら関係する職種に勤めたいと思っています。私は物事を並行して行うことができないので、まずは留学中に東亜大学生としてしなければならないことを優先しています。