〇授業紹介
2学期目、私が履修した4つの授業「韓国語発表と作文Ⅱ」、「英語読解及び作文」、「英語会話」、「韓国史の理解」について紹介します。
前学期に履修した「韓国語発表と作文」に比べて、やや難しい授業内容でした。特に、母国語から韓国に変換するときにある、翻訳機能の誤った翻訳を見極めることが難しかったです。表現の仕方や、日本語と韓国語が似ているからこそ見つけられにくい誤った翻訳についてなどを勉強することができました。コツややり方も丁寧に教えてくださるので、その後の韓国語のレポート作成に役立ちました。
英語の教科書を使って韓国人の教授が、韓国語で説明してくださる授業です。韓国留学前からやりたいと思っていた「英語を韓国語で勉強する」という内容だったので、当初は難しく理解できない時もありましたが、予習と復習で英語を韓国語で理解することができるようになりました。日本では経験できないことだったので、履修してとても良かったと思っています。
イギリス出身、オーストラリア育ちの教授が教えてくださり、パートナーの学生とペアで英会話をするという授業です。韓国に来てから英語を使う機会がなく、英語がより話せなくなってしまったという状況だったので履修したのですが、教授もとてもやさしい方でとても楽しく授業を受けることができました。また、ペア形式での英会話なので、自分の英語力を知ることができるほか、英語会話に対する失敗したらどうしようという恐怖感をなくすことができました。
1840年の韓国最初のフランス革命から1980年の光州事件までの韓国史を映画から学ぶという授業です。日本との関わりも多い時代の歴史について映画で学ぶので、とてもイメージ化しやすく、より日本と韓国で認識されている歴史の違いを感じました。教授も方言が強い方だったので、理解するのに苦労する時もありましたが、とてもよく声をかけてくださり、よい環境で授業を受けることができたと思っています。
〇最後の1週間
釜山留学にもう終わりが近づいてきました。1年間の留学生活は本当にとても短く、あっという間でしたが、とても有意義でこの東亜大学でしかできない体験をすることが出来たと思っています!私は主に、サークル活動に参加してたくさんの韓国人学生と交流してきました。テコンドーやバレーボール、はね(日本語サークル)など色々な活動を韓国人の友達と一緒に過ごしてきたことで、自分の韓国語も本当にレベルアップできたと思っていまし、それ以上に大きい思い出を作ることができました。この12月は、友達と別れの挨拶をすることが多く、すごく寂しかった月になってしまいました。日が進むにつれて、会えるのが最後になってしまう友達が増え、余計に寂しくなりましたが、韓国留学最後まで、楽しみ尽くしたいと思います!