〇日本から持ってきてよかったもの
・薬
1つ目は薬です。私自身、体調を崩さない方だったため、念のため持っていこうというくらいだったのですが、韓国に来て1度、食べ物が合わなかったのか下痢になってしまいました。その時、日本から持ってきた薬のおかげで治すことができたので、持ってきてよかったと思っています。寄宿舎のあるスンハクキャンパス周辺にも多くの薬局があり、購入したいものを伝えるとすぐに購入することができます。しかし体質からなのか、日本の薬の方が身体に合うので、いろんな場面に備えて日本で薬を準備する方がいいと思います。
・現金
2つ目は現金です。現在(2023年7月下旬)、円安の影響で円のレートが低く、銀行で両替すると多額の料金を支払う必要があります。両替する時に、現金ですると少しでもお得に、両替することができますが、これだけ持ってきてよかったと感じるとは思ってもいませんでした。銀行で両替をするとき、手数料は決まっているので変動や影響はあまりありませんが、レートによって両替できる金額が変化してくるので、留学生活では特に気をつけている部分です。銀行での両替は素早く便利で、現金を持ってくる方が危険ですが、助かる部分の方が大きいので、思ったより多めの金額を持参することをおすすめします。
・変圧器
3つ目は変圧器です。日本の電源プラグを返還する変圧器が販売されているお店を見たことがなく、携帯やパソコンなどあらゆるものに必要なので持ってきてよかったです。カフェやレストラン内にコンセントが設置されているところが多いので、利用することも多いです。日本ではドン・キホーテなどで購入することができるので、2,3個準備することをお勧めします。
日本から持ってきてよかったものを3つ紹介しましたが、韓国で住んでいる中で必要なものは、ほとんど現地で購入できました。最寄り駅や寄宿舎のあるキャンパスの近くにダイソーがあり、そこで多くの生活雑貨・日用品を揃えることができます。その分のお金はかかりますが、いらないものを余分に持つことがないので最初の3~5日間、生活できる分を持っていくくらいで充分だと思います。
大学近くのダイソー
〇TOPIK
7月上旬、韓国国内で実施されたTOPIKを受験してきました。会場は、釜山にある신라대학교(新羅大学)での受験でしたが、タクシーを利用して行きました。韓国でTOPIKを受ける場合は、韓国版のTOPIKサイトにログインする必要があり、受験申込受付が始まる前にアカウントを開設することをおすすめします。釜山でもTOPIKを受ける外国人が多く、受験申込受付が開始すると同時に受験希望者が一斉に申し込みをするので、事前にしておかないと受けたい会場で受けることができないです。
私は今回신라대학교(新羅大学)で受験したのですが、教室が広く듣기(聞き取り試験)の音声がすごく聞きづらかったです。その時に、交通の面を考えて会場を選ぶことも重要ですが、試験会場の構造を把握しておかなければならないと思いました。부산대학교(釜山大学)という会場は、寄宿舎から離れていますが、教室が狭いため試験に集中でき、かつ부산대학교(釜山大学)周辺は美味しいお店がたくさんあるので、試験終了後に食事をすることもできます。他にも、부산외국어대학교(釜山外国語大学)、부경대학교(釜慶大学)などがあるので、事前におすすめの場所を把握しておくのがいいと思います。また、試験費用ですが、指定された金額を指定された時間に振り込む仮想口座を利用して、支払いできます。お支払いの時に、日本のクレジットカードが利用できない場合もあるので、仮想口座を利用することが多いです。日本では利用したことのないサービスですが、とても便利で簡単なので、すぐに慣れることができました。資格は、韓国にいても取ることができ、かつ釜山はソウルに比べて受験者数が少ないので、積極的に受験することが大切だと思います。私も今回のTOPIK試験が難しかったので、10月に実施されるTOPIK試験に向けて頑張ります!