Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2023年7月号農学部S・S

日本から持ってきてよかったもの

韓国は日本と同様に経済やデジタルが発展しているため、大抵のものは現地で購入することが可能です。コンタクトレンズや、化粧品、化粧水、水筒、歯磨き粉等々、日用品は日本と同様の価格帯で簡単に購入できます。また食文化も似通っていて韓国料理の基盤には日本と同じように発酵食品である味噌や醤油が使われているため、日本から味噌汁などの食料を持っていかなくても大丈夫と言えます。

ただそんな中でもやっぱり日本から持ってきてよかった、もしくは持ってきたらよかったと思ったものについて紹介していこうと思います!

1つ目はアイパットです。現地の学生は講義を受ける際にほとんどがiPadをノートとして使っています。龍谷大学ではレジュメを印刷したりやパソコンを使用する機会の方が多かったのですが、こちらの大学では講義のレジュメがかなり多く印刷するのが大変なのでiPadがかなり活躍します。個人的には講義に使うだけなので安価なiPadの機種で十分だと思います!

 

2つ目はヘアーアイロンです。アイロンやドライヤーなど熱出力の大きな製品は海外対応でない場合電圧機が必要になり壊れやすいため現地での購入がおすすめなのですが、もしお気に入りのヘアーアイロンやドライヤーがある場合は海外対応であるかしっかり確認して持ってくるといいと思います。特にヘアーアイロンは髪へのダメージが大きく現地で安物を買って傷んでしまう可能性が高いので日本から持ってきました!

3つ目はカミソリです。私はあまり持ってこなくて後悔しているのですが、韓国製のカミソリはとっても品質が悪く全く逸れないどころか肌も傷つきます。日本から大量に持ってくることをお勧めします・・・。

 

 

韓国での虫歯治療

 

私ごとですが、こちらにきてから歯の矯正を始めたのですが虫歯が見つかったためその治療を行っています。その中で日本との違いを感じる部分が多々あったため紹介したいと思います。

 

まず治療費が日本では考えられないくらい高額です。韓国で入っている保険のおかげで多少安くはなっているのですが、12万円以上かかっています。日本で歯医者に行って虫歯治療を終えてからきたはずでしたが、他にも虫歯がたくさんあったようで神経をとってしまう直前の状態でした。なので留学前に歯医者に行くときはセカンドオピニオンが本当に必要だなと感じました。

 

また、お医者さんや看護師の方の対応もかなり違います。これは病院によって異なるので一概には言えませんが、私が通っている歯医者では、お医者さんが歌ったり大きな声で独り言を言ったり暴言を吐いたりしており、看護師さんは全部無視して過ごしています。こんな病院で大丈夫なのかと不安になることもありましたが、違う地域からわざわざ通う患者さんがいるほど実力はあるようなので現在も通い続けています。

 

そして歯医者だけでなくどこでも共通して言えることですが、韓国の人はなんでもせっかちなので診察や治療がとても早いです。矯正のカウンセリングに行ったその日に矯正器具がついたり、何箇所もの虫歯の治療を1日で行ったりします。日本では病院などでは特に時間をかけ丁寧な診察・治療を行うことがほとんどですが、韓国ではなんでも速さを重視するようです。銀行やご飯屋さん、カフェ、美容室など待ち時間も日本の約3分の1ほどに短縮されているので、個人的にはとても過ごしやすく韓国の強みの1つだと感じています。