Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2017年7月号 政策学部 S.N

①日本から持ってきたら良かったものについて

 

結論を言うと現在生活の為に随時日本から補充しているものは1つもありません。

 

その理由は韓国は文化が似ている為日本人が必要だと思う物は韓国人も必要で実際に売られていると言う事と日本製品がそのまま売られている事が多いからだと思います。

 

日本製品はもちろん日本から輸入しているので日本国内で買うのよりも少し値段が高くなりますが、手を出せる範囲なので多々購入します。主に日本食(レトルト味噌汁やカップラーメン、お菓子など)を買うことが多いですが化粧品や雑誌などもたまに購入します。

 

話が少しズレますが、中国人のクラスメイト達は夏休みでなくても故郷に帰りその度にお土産をくれます。なので自分が日本に帰国した際に「韓国へ持って帰えらなければ!」と一番思うものは中国人の友達へのお土産です。韓国でも一部の日本のお菓子は食べれますが、いつも貰っている事への感謝の気持ちとして私もあげたいと思うからです。

 

韓国へ帰るのに中国人用のお土産を買う事が面白いように思いますが、それほど日本で補充しなくてはならない物が無いのだと思います。

 

②日本でやっておいたら良かったこと

 

それはもっと日本の事を知ることです。

 

語学堂の授業では文法を習うだけではなく韓国文化を学び、その中で自分の国の文化との差であったりを発言するのですが、私はその発言が「たぶん〜」「〜だと思います」などを用いて曖昧な発言になる事が殆どです。「分かりません」と言うこともあります。

 

ですが、中国人やベトナム人は「私の国ではこうです」とハッキリ発言出来るところがかっこいいと思いました。

 

例を出すと

国鳥はなんですか?

日本の総面積はなんですか?

日本人が一番尊敬している偉人は誰ですか?

 

などです。恥ずかしい事ですが私は確信を持って断言できる事が1つもなく、韓国のことしか分かりませんでした。なぜならば日本で韓国語を学ぶ時に韓国文化も同時に学んだからです。

 

その時に韓国はこうなんだな〜だけでなく、そういえば日本はどうなんだろう?と改めて考え日本の事も知っておくべきだったと思います。

 

日本人が異文化交流で聞かれることは日本の事です。その時に自分の国について分からないですだけを繰り返すのではなく、他の国のようにきちんと答えられる日本人になりたいと今更ながら思いました。