・環境について
東国大学はソウルの中心に位置しているので徒歩圏内に観光地やショッピング街がありますし、地下鉄で3駅行くと大型マートがあるので生活する上でとても便利です。しかし東国大学は南山という山にあるので学校に激しい坂道が多く、また坂道に学舎が建てられているので学舎によって地上に位置する階数が異なるので慣れるまで迷子になりがちです。
私たち交換留学生は大学内にある南山寄宿舎に入ることが出来ます。南山寄宿舎は学校内に位置するので通学にとても便利ですし、歩いて5分の距離にチュンムロ駅があるので交通の便も良いと思います。寄宿舎は二人一部屋でベッド、机、クローゼット、シャワーとトイレが設置されています。キッチンがないので食事は基本外食になってしまいますが、寄宿舎の一階にある食堂に行くと安く済ませることが出来ます。門限が12時と決まっていて、それを過ぎると罰点になります。罰点が20点たまると寄宿舎から出ていかなくてはなりませんが、避難訓練などの行事に参加すると追加点がもらえるのでそこまで心配する必要はありません。この寄宿舎は2013年に建てられたので綺麗ですし24時間警備員もいるので安心して生活できます。
・韓国の桜
韓国も桜の季節になると皆お花見に行きます。汝矣島にある漢江沿いの公園が有名で、昼は人だかりで汝矣島の駅から出るのも一苦労だと聞いたので私たちは夜桜を観に行きました。夜でも人が多かったので写真はきれいに取れませんでしたが、桜はきれいでした。日本も韓国も桜が好きなのは同じなようです。
汝矣島の駅から出たとたんチキン屋さんのおばさん達がチラシを渡そうと集まってきて前に進めないほどで驚きましたがせっかくなのでチキン屋さんに電話して出前を取りました。韓国は出前の文化が発達していて、韓国人はどこにいてもどんな時でも出前を頼みます。出前の種類も韓国料理はもちろん、チキン、ピザ、中華料理など日本より多様なので飽きることもありません。この日も公園にいる人のほとんどが出前を頼んでいました。