東国大学では、3月2日に前期の授業が始まります。また、同日に語学堂のレベルテストを受け、翌日にクラス分けの発表があります。もし、語学堂が簡単であるなら、大学の講義だけを受けることもできますし、語学堂のクラスを受けながら、大学の講義を受けることもできます。受講申請も自分自身で考えて組んで、ポータルサイトで登録します。大学の講義は現地の大学生と一緒に勉強するため、言葉が早くとても難しいです。しかし、外国人留学生だけが受講する講義もあり、言葉をゆっくり話し、分かりやすく先生が教えてくれます。韓国は3月から授業が始まり4月の後半に中間テストがあり、6月になると大学の講義が終わります。語学堂は7月の中旬まで授業があります。大学の授業は30分刻みで授業があり、1時間で1単位の計算で18週あります。日本は1時間半で行われますが韓国はそのような区切りがなく、2時間の授業があったり、3時間の授業があったりします。日本はお昼休みが決められていますが、韓国にはお昼休みの時間が定められていません。お昼の時間でも授業が行われています。
語学堂では朝9時から授業があり、クラスは3つの1級3級5級に分けられます。5級が一番上のクラスです。5級クラスでは韓国語能力試験の5、6級の高級レベルのテストを受けて合格するためのクラスで、9時から12時まで授業が週に5回あり土曜日と日曜日が休みになります。初級と中級は9時から13時まで授業が行われ週に5回は変わりありません。
■環境について
留学生がまずお世話になるのは国際交流チームの先生方たちで、そこには中国、台湾、ロシア、ベトナム、モンゴル、スリランカなどのいろんな国からきた留学生たちと交流できます。新館の寄宿舎は2人1部屋と旧館の寄宿舎は3人1部屋があり値段が違います。新館の寄宿舎にはコンビニがありにその前のロビーはいつもにぎわっていて試験期間になると人が多く集まります。また、白象館と繋がっていてそこにはコンベンションホールがあり、寄宿舎生の集まりはいつもここで行われています。食堂は新館の寄宿舎から2分ほど歩いて行ける場所にあり、コインランドリーも食堂の下にあり少し不便です。コインランドリーは共同なので洗濯したものを取られる場合があるため気をつけたほうがいいです。そこには宅配が届く場所あります。
東国大学から市内まではタクシーで、約10分で行くことができ、料金はとてもやすく3500ウォンで遊びに行けます。慶州は文化遺産都市のため、高い建物が建てることができないので建物はすべて低いです。慶州は観光地が多く、観光客が多いです。外国人よりも韓国人の観光客が多いのが目立ちます。小学校の修学旅行が慶州にくることが多いらしいです。新慶州駅という新しい駅ができ、慶州からソウルまでKTXで2時間で行くことが可能になりとても便利です。
■公共交通について
日本人は電車やバスをよく利用しますが、韓国は地下鉄とバスをよく利用します。そして、全体的に韓国は料金がとても安いです。日本のバスは前後から乗ることができますが、韓国では前から乗り、料金は乗る時に精算し、現金やカードを使って料金を払います。カードは2種類あり、成人が使う後払いカードと学生がよく使うチャージ式のカードあります。慶州のバスの料金は全地域1000ウォンで統一されています。日本ではバスの運転手が次の停留所の名前を放送しますが、韓国では次の停留所とその次の停留所の名前を放送しれて便利ですが、時刻表がないため、前もってバス停で待っている方がいいです。地下鉄は2000ウォンくらいあれば端から端まで行くことが可能です。一番気をつけなければいけないのは、車両の進行方向は逆で、また横断歩道の信号はとても短いためとても危ないです。韓国では60キロで運転するのが普通なので、とてもスピードが速いです。そのため交通事故も多く起こっています。細い路地も駐車している車が多いうえ、車がつっこんでくるので、周りをよく見て通行すべきです。