Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2012年5月号 国際文化学部 M.K

日本から持ってきたら良かったと思うもの

私は韓国に来るとき、なるべく荷物を少なくしようと思っていました。足りない物は韓国に来てから買って揃えようという考えでした。実際、持って来たら良かったと後悔していることはあまりないように思います。服や文房具などは安いし韓国で買ってもすごく良いと思います。でも薬は日本から持って来たら良かったと思います。いくつかは持って来ていたけれど、飲み薬だけじゃなくて塗り薬とかも必要になる時があると思います。韓国で風邪をひいたときも頭痛、腹痛の風邪薬しかなくて薬局で薬を買いました。でも日本から持って来た薬の方が絶対安心して飲めるし、服用したことのある薬なら効き具合も分かっていると思います。私は外国の薬は説明の表示も外国語だからパッと見てなんの薬か理解出来ないしちょっと怖いです。だから日本からもっと準備して持って来たら良かったと思っています。あとはちょっとした日本食です。私が今住んでいる寮は自炊が出来る寮なので、日本の味が恋しくなった時に簡単に作れるインスタントのものなど持って行くと良いかなと思います。私もお茶漬けと味噌汁の素を母に持たされて韓国に来ました。なかなか役立っています。日本では手軽に食べることが出来ていたものが韓国に来て、すごく貴重なものになってしまいました。ふりかけも持って来たら良かったと思っています。あと日本のお菓子です。久しぶりに食べると日本のお菓子は最高に美味しいです。他は大体なんでも買い揃えられる気がします。でもその分お金がかかるから日本から前もって持って来るほうが良いのかなと思います。
 
現地の学生、友人について
 
まず現地の学生について驚いたことは図書館で勉強をする学生がとても多いことです。いつ行っても学生たちが勉強しています。試験期間には勉強する机が足りないくらいだと聞きました。試験期間は24時間開いていて、ずっと勉強する学生もいるみたいです。もうひとつ驚いたことは、大学内でお酒を飲むことです。学校の真ん中に広場があって、そこで夜になると学生たちがお酒を飲んでいます。龍谷大学では見たことのない光景だったのですごく驚きました。韓国の人たちは日本人よりお酒が好きみたいです。根拠はないけれどそんな感じがします。
友人は語学堂やLanguage Exchange、サークルで知り合いました。語学堂ではいろんな国の人がいるけれど話をしようとする時は自然と韓国語になります。会話の練習にもなるし、楽しいです。
クラスが一緒の人たちとは3ヶ月間ずっと同じ教室で勉強するので今回の春学期が終わる頃にはみんな仲良しになっていました。Language Exchangeでは日本語に興味を持っている学生と交流するプログラムです。一緒に勉強したりお話したり、だんだんすごく仲良くなってきてどこかに遊びに行ったりもします。韓国語を使う機会が増えて嬉しいです。サークルでは学生さんたちが韓国語を教えてくれます。韓国語で説明されるので時々難しいけれど簡単だと勉強にならないから、ちょっと難しいくらいが良いと思います。勉強だけじゃなくてみんなで出掛けたりもします。
前期は学部の授業を受けていないので、現地の学生さんたちと関わる機会がないです。だからこういう活動をいろいろして自分から韓国語を使う機会を作っていくことが大事だと思いました。もう留学の1/4が終わってしまいました。これからも積極的にいろいろと挑戦していきたいです。
 
東国大学教育センター10周年記念祭について

5月9日に教育センター10周年記念祭がありました。語学堂の授業はなく、語学堂の生徒たちは授業で作ったグループで一緒にブースをまわってスタンプを集めるゲーム形式で楽しかったみたいです。ブースは韓国、日本、中国、アメリカ、モンゴル、アジアなどたくさんありました。私は韓国ブースだったので他の国のブースを見たりはできませんでした。韓国ブースでは伝統の遊びを体験できたり、マッコリ・シッケやお菓子を食べたり、韓国の伝統衣装を着ることができました。韓国ブースは現地の学生さんも一緒に準備しました。準備中に話をしたり、準備した後にご飯を食べに行ったりして、ここでもまた韓国語を使う機会が出来たので良かったです。記念祭の最後には抽選会や現地の学生が伝統楽器を演奏、ダンスの公演や語学堂の先生と生徒がカップルダンスを踊ったりしていてすごく楽しめました。