Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2013年5月号 国際文化学部 Y.S

授業紹介について

私は語学堂の授業のほかに学部の授業を受けています。東国大学の交換留学生は、基本的にどの学部の授業も受けることができます。日本の大学との違いについては、日本の大学は4月から授業が始まるのに対し、韓国ではそれより1ヶ月早い3月から授業が始まります。年間スケジュールとしては、前期が3~6月半ば頃まで、夏休みが78月、後期が9~12月半ばまでというような感じです。

また、日本の大学では、授業は週に1回行われることが多いですが、韓国では週に2回行われることが多いです。私が受講している日本文学史という授業も週に2回、1時間半ずつあります。そして韓国では、大学でも中間試験と期末試験があります。前期の試験は4月に1回、6月に1回の予定です。授業については、留学前に頂いていた資料には、日語日文化の授業は日本語で行われると書いてありましたが、実際にはほとんど授業が韓国語で行われます。私が受講している授業も韓国語:日本語、91程度の割合で行われています。この日本文学史という授業は、日本の文化を幅広く学びます。授業では、ほとんど毎週学生たちの発表があり、日本の文学、食文化、伝統芸能、教育、アニメーション、住宅文化など様々なテーマで行われます。学生達の発表も興味深く、日本人でも知らないような事も、たくさん学べるので毎回楽しく受けています。

 

野球観戦について

野球が好きな韓国人の友達と日本人留学生とで韓国で初めて野球観戦に行ってきました。

日本と韓国の野球観戦の違いについては、まず入場料が安いことです。私たちの席は、内野指定席にも関わらず9,000w(800)ととても安くて驚きました。

そして一番の違いは応援の仕方です。私が行った野球場には応援席にステージがあり選手が交代するたびに、チアガールが出て来て踊ります。また、試合中にも応援団長のような人が出て来て応援の指揮をとります。そして、選手交代の間には、チアガールのダンスの他にも様々なイベントがありました。野球場のスクリーンに映し出された人が、踊ったり、また2人で手でハートを作ったら景品が貰えるなどのイベントがあります。このように、回数によって違うイベントがあったので、選手交代の間も楽しめました。またチケットに書かれている番号で抽選で景品が貰えるというイベントもありました。残念ながら私ははずれてしまいましたがとても楽しかったです。

同じ野球観戦でも日本との違いが多く面白かったです。野球の他にも様々なスポーツ観戦をしたいと思います。