試験について
私が受講していた日本文化史という学部の授業は、中間テストと期末テストの2回ありました。日本文化に対してのテストで授業で配られたレジュメを一通り理解すれば、大丈夫だと思います。この授業は、中間テストの時は簡単でしたが、期末テストになると問題のレベルが上がったので、中間テストが簡単だからといって手を抜かない方が良いと思います。
そして、語学堂のテストも、1学期中に中間テストと期末テストの2回あります。中間テスト、期末テスト、それぞれ基本的に2日間に分けて行われます。まず、1日目に쓰기(書き取り試験)と말하기(会話試験)があり、2日目に읽기(読み試験)と듣기(聞き取り試験)があります。말하기(会話試験)の時は、普段受け持って頂いている先生ではなく、違うクラスの先生が受け持つので少し緊張すると思います。
成績は中間テスト、期末テストだけでなく授業での点数も含まれます。1課が終わるたびに行われる単語テストは쓰기(書き取り試験)に含まれ、個人発表、グループ発表などは말하기(会話試験)の点数に含まれます。
쓰기(書き取り試験)、말하기(会話試験)、읽기(読み試験)、듣기(聞き取り試験)、それぞれの平均点が70点以上の場合に次の級に進級することができます。
プチ夏休みについて
夏学期は6月26日から9月11日までですが、その間に7月31日から8月6日まで1週間ほどの短い夏休みがありました。本来なら1学期終了後に3週間ほどの休み期間だけなのですが、夏のリフレッシュ期間ということで、短い夏休みがあったのだと思います。
その間には、江華島の近くにある席毛島や釜山等に旅行しました。江華島出身の韓国人の友人と日本から旅行で遊びに来てくれた友達たちと一緒に行きました。まずソウルからバスで江華島へ行き、江華島から席毛島という島までは船で行きました。席毛島までは船で5~10分ほどで着くのですが、その間にカモメにエサをあげたりしました。カモメは観光客がエサをくれると分かっているのか、船の出発時には多くのカモメが船を追いかけてついて来たので、とても近い距離でエサをあげることができました。そこから再びバスにのり、普門寺というお寺に行きました。普門寺は韓国の三大観音聖地の一つとして知られています。普門寺は急な坂の上にあり、とても大変でした。さらに磨崖石仏座像という巨大な岩壁の彫刻までは長い階段を登らなければいけなかったので、さらにヘトヘトになりました。日本人同士ではなかなか行けない所等にも連れて行って頂けたので貴重な経験になりました。