Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2014年4月号 国際文化学部 S.M

環境について

環境について、特に今私が住んでいる南山寄宿舎について書きたいと思います。寄宿舎は一昨年建てられたばかりの新しい建物で、学校内に位置しています。基本2人1部屋ですが、十分な広さがあります。そして、ない階もありますが給水器も一台ずつあり、一階に行けば洗濯室(男女別)・アイロン室(男子洗濯室側にあります)、一階の玄関を出れば食堂・コンビニ(CU)・ATM(산한은행)・ジムもあります。一見便利なことばかりだと思われるかもしれませんが、時々不便な時があります。それは洗濯室です。

洗濯室は13台程のドラム式洗濯機と5台ほどの乾燥機があります(右下)。洗濯や乾燥するためには機械に1,oooウォンを入れてしなければなりません(左下)(洗剤はアイロン室で一つ500₩で買うことが出来ますが大抵の人はマートで洗剤を買っています)。お金を入れたのにも関わらず、脱水できていなかったことが連続で3回もあります!! 洗濯がもう終わっただろうと思って下に降りて見てみると、洗濯物すべてが水浸し状態でした。一回目の時はこんなこと初めてでしたし、機械だから壊れることもある、仕方がない、昔の人はこうやって一つずつ絞っていたのか大変だったんだろうな(笑)、という前向きな気持ちでいれましたが、2回目、3回目は連続で脱水できていなかったのでさすがに萎えました。何が一番萎えたかと言うと自分で全ての洗濯物を絞るのに1時間弱かかるということです。夜に洗濯することが多かったので、すぐに寝れず手は荒れてしまい本当に大変でした!! 今では学習したので洗濯機の中に水が残っていないか、修理直後の洗濯機かチェックしてから使うようになりました。殆どの方が脱水できているのですが、偶にそういうこともあるので寄宿舎に住む希望をお持ちの方は本当に!気をつけて下さい。

 

自由テーマ(福祉活動)

まだ1回しか行けていないのですが、サークルで仲良くなった友達に区民センターで子供にバイオリンを教える福祉活動をしないか、と誘われ行きました。韓国の大学では福祉活動が義務化されているところが多く、そのためにその福祉活動をしているそうです。私は韓国で福祉活動を一回でもやってみたい、子供にバイオリンを教えたいという気持ちがあったので参加しました。子供たちにバイオリンを教えるんだからしっかり教えなければと思っていましたが、個人レッスンのような雰囲気ではなく、子供たちと話したり、絵をかいたり、子供たちが弾いてほしいという曲を弾いたりとリラックスして教えることが出来ました。そこでは私は先生だったので、○○先生と呼ばれて少し嬉しかったです(笑) そして韓国語がまだ下手なので会話できるか心配でしたが、子供はすごく簡単な韓国語を遣うので杞憂でした。また日本人のお母さんを持つ子供が二人いました。私が行った区民センターは外国人在留者向けのプログラムが多いため、そのような方がたくさんいらっしゃいます。日本人の方がいらっしゃることも杞憂につながりました。これからも通うので、楽器を教えることを通して韓国の子供たちは日本の子供たちとどう違うのか等違いを発見出来たらと思っています。そして子供たちとももっと会話出来るようになりたいので、韓国語の勉強を一生懸命やろうという気持ちにもさせられました。

自分の語学力に自信が無くても、子供相手や言葉をそれほど必要としない福祉活動なら気軽に参加できると思いますので、福祉活動に興味がある方は自分のバディーさん・韓国人の友人に尋ねて積極的に参加してみてください!! そうするとより一層留学生活が楽しくなると思います。