Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2019年10月号 国際学部 A.J

① 現地の学生・友人について

韓国の学生は、勉強熱心でよく遊ぶ印象があります。韓国の大学生は、成績を重要視していると強く感じます。日本と違い授業中に寝ている人はほぼいませんし、真剣に取り組んでいます。就職が難しく、学歴社会の韓国は、大学生活で勉強に熱を注いでいるのが感じられます。テスト期間になると、どこのカフェも大学生で溢れていたり、学校で徹夜で勉強している友人も見かけます。
そして、日本との大きな違いは、大半の学生が休学をするという点です。男子はほとんどの人が大学生の間に軍隊に行きます。また男女関係なく、したいことがあれば休学をする人が多いように思われます。日本より休学費用も少なく、やりたいことを自由にできる選択肢として、休学の存在は大きいと思います。なので、韓国の大学は年齢がバラバラで、同じ学年でも半分以上が年上な気がします。日本のように学年=年齢というのは考えられないほどです。語学堂にいる学生は、語学堂5~6級を修了後、韓国の大学に入学する人がほとんどです。
勉強面以外の話になると、韓国の学生はアルバイトしている人があまりいないと思います。また、よくお酒を飲むため、韓国のお酒文化を強く感じます。連絡を大事にし、友達や上下関係を大切にしている印象です。放課後にも遊んだり、休日は至るところでフェスが開かれたり、イベントや行事もたくさんあります。また、サークル活動やボランティアに参加し、活発に活動している人が多いように思います。

 

 

② 地下鉄の定期乗車券について

交通費を少しでも節約するために、9月から定期券を利用しています。Tmoneyとは違い、定期乗車券というカードを駅の窓口で2,500ウォンで購入します。そのカードに55,000ウォンをチャージすると30日、60回まで利用することができます。日本の定期券と異なり、回数に制限があります。利用区間はソウル1号線から9号線、空港鉄道(金浦)が主になり、水原やインチョンなどのソウル外に行くと距離により2回分が消費されます。ソウル以外からの乗車、バスには使えません。もともと私は、毎日通学で片道1,250ウォン×2=2500ウォンを使用していることになります。毎日電車に2回(往復)乗れば2500×30日=75000ウォンになるので、2万ウォンもお得です。土日や放課後など学校以外の場所に行くことが多い人は、定期券をオススメしたいです。韓国の定期乗車券を利用している人はあまり知られていないので、ここで紹介してみました。参考になればと思います^^