Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2019年11月号 国際学部 S.M

<カルチャーショックについて>

韓国に留学に来てカルチャーショックを感じたところは、何点かあります。

 まずは、韓国の交通について良い意味でも悪い意味でもカルチャーショックを受けました。韓国の地下鉄やバスは日本と比べてとても安いです。だいたい150円以内でどこでも行くことができるので、交通料金の面でとても助かっています。日本では2駅3駅進むたびに料金が加算されていくので、韓国と交通料金という面で大きく違うなと感じました。また、韓国の地下鉄は時間も大きく遅れることがないので安心して乗ることができ、ワイファイも良く繋がるのでとても便利です。反対に、バスに乗っていて感じたことですが日本と比べて運転が荒いです。スピードを出して走っている車も多く、クラクションが常に鳴り響いています。その点が生活する上で少し怖いなと感じました。

 次にトイレや道が汚いところです。韓国では、便器に紙を捨てられないのでゴミ箱に捨てるところが多いです。場所によっては便器に流せる場所もありますが、まだゴミ箱に捨てるところが多いと思います。また、道で唾を吐く人がいたり、道にゴミがたくさん落ちていたりと初めは慣れませんでした。ですが、生活していく上であまり気にしなくなり慣れてきました。

 最後に、韓国のコンビニについてです。韓国のコンビニは日本と比べて小さく、トイレもありません。また、バイト中であっても座っていたりスマホをしている人がいたりととても自由な感じです。レジ袋も有料で暖かいもののと冷たい物を分けてくれないので自分でしっかりと言わなければなりません。

 

<팀플(ティンプル)について>

 韓国の授業では、팀플(ティンプル)といって、グループ課題をよく行います。私も、外国人専用の授業で中国人3人と一緒に行いました。もちろん韓国語で話し合いPPTも完成させ、発表、そして企画書の作成など行わなければならない授業だったので、正直とても大変でした。お互いに意見が違ったり、意見が出なかったりする時もありましたが、この活動を通して多くのことを学びました。何よりも、他人任せにせず役割分担をしっかりと決めることが大事で、自分のしなければならないことが明らかになります。このように行った結果、教授からもいい評価をもらうことができ、発表の大きな自信につながりました。発表が終わった今でも、中国人3人とも連絡を取り合い一緒に遊びに行くなど、いい関係を築くことができたのでよかったです。