東国大学校
2021年9月号 国際学部 K.I
① 授業選択について
大学の授業選択については、私は語学堂があったため、選択できる授業が限られていました。
私が行った時期(2021年9月〜12月)の語学堂は、どのレベルであっても、AM10:00〜PM14:00で授業がありました。そのため、この時間以降の授業から自分が興味のある授業を選びました。私の場合、選ぶほどそんなに多く授業がありませんでした。
そして、授業の内容や教授について分からないことがあれば、以前に東国大学に交換留学していた友達に聞いたり、東国大学のバディに聞いていました。実際にその授業を受講した生徒達の口コミなどもあるようで、それを見せてもらい、授業の内容や授業の雰囲気、教授についても知ることができたので、一度バディに聞いてみることをおすすめします。
私は日本学科だったので「韓日言語コミュニケーション」と「TOPIK」という授業を受講しました。どちらもオンラインで開講されました。
「韓日言語コミュニケーション」は、韓国語で日本語を学ぶ授業です。日本語を学ぶ韓国人の生徒たちが受講しているので、対面であれば交流ができたようですが、私はオンラインだったので交流は難しかったです。内容は日本語についてですが、説明は韓国語でされるので韓国語の勉強にはなりました。
「TOPIK」は、TOPIK3・4・5・6級の試験を受ける方を対象とした授業であり、問題を解きながら対策をしていきます。授業で問題をたくさん解いたり、単語テストや作文課題もあるので、TOPIKを受ける予定であれば取るべき授業だと思いました。先生もとてもおもしろい方でした。
14時まで語学堂のため、15時以降の授業を2つとりました。
② 隔離生活について
韓国入国後は、もちろん自由に動けることはなく、すぐに隔離ホテルまで連れて行ってくれるタクシーに案内されました。あらかじめ私たちが来ることを把握しているので、「どの地域に行くか」「留学生か」「名前」を聞かれ、答えたらすみやかに案内されます。韓国の空港に到着してからお金を換金する などもできません。
タクシーに乗ってからは、保健所に連れて行かれpcr検査を受けます。その後、隔離ホテルの場所まで連れて行ってくれます。
隔離ホテルは、場所によって違うとは思いますが、私は比較的きれいでした。ベットは大きく、テレビもあり、お風呂はシャワーだけでなく浴槽もありました。水回りがきれいだったのが印象的で、なにより嬉しかったです。ホテルですがティッシュはなかったので、持って行く必要がありました。食事は3食、ある程度決まった時間に部屋の前に届けられます。朝食は基本パンでした。たまに届けられないことがありましたが、その時はカカオトークでホテルの人に伝えると、届けてくれました。その他にも、何かあればカカオトークを使ってホテルの人に伝えます。そして、私は白ご飯に対しておかずの量が少ないと感じたので、ふりかけやインスタントの味噌汁を持って来たらよかったと思いました。部屋に湯沸かしポットはあるので、インスタントは作れます。洗濯は、支給される洗濯石鹸での手洗いです。そして、検温は体温計がもらえるので、それで毎日各自で検温し、空港でインストールさせられるアプリで記録します。その他にも毎日電話がかかってきて、体調に関して答えなければならなかったです。
隔離中の過ごし方として、私は日本から持ってきた韓国語の教材で勉強したり、Netflixをみたり、テレビで韓国のオーディション番組をみたり、筋トレなどしていました。隔離明けに少し歩いただけでしばらく足が筋肉痛になり、体力も落ちていたので、隔離中の運動はした方がいいと感じました。