①環境について(住居)
私が留学する学期から寮に入るか、入らずにどこかで一人暮らしするかは選択制になった為、どちらを選ぶのも自由だったのですが、初めての海外生活であったことと友達作りのことを考えて私は寮生活を選択しました。
東国大学には南山寮(大学内)と忠武路寮(忠武路駅すぐ近く)の二つの寮があるのですが、どちらに住むのかは大学側が決めるため自身で選ぶことはできません。
現在私が生活している忠武路寮は忠武路駅(3号線・4号線)の3、4番出口から徒歩1~2分の場所にあり、寮周辺にも多くの飲食店や薬局、少し歩けば隣が明洞と基本的になんでも揃っているので、立地や交通面的にはすごく便利な場所だと思います。
また、今はコロナの影響で一部屋につき2人までと決められている為、3~6人部屋のどの部屋にあたっても広々と使うことができると思います。ルームメイトに関してもなるべく同じ国の人同士になるように振り分けられていますが、人数の関係上違う国の人とルームメイトになることもあるので、それらの情報は入寮してから確認することになります。
忠武路寮はお風呂、トイレ、キッチン、洗濯室が共同で、使用するには部屋から何度も出ないといけなかったり、国籍関係なく文化や価値観の違いでそれぞれの使用状況に最初は不満に思うこともありましたが、これこそ留学…!と考えるようにしてからは徐々に慣れていきました。
そして私の部屋は入寮時からWi-Fiが故障のため使えず、寮の行政室に何度か連絡するも実際に業者の方が来て修理されたのは入寮してから2か月ほど経った頃だったので、寮の設備などに関して本当に困っていることはしっかり伝わるよう行政室に何度も連絡した方がいいと感じました。
②韓国のSIMカード
留学への準備の中できっと悩むであろうものの一つがスマホのSIMカードに関してではないでしょうか。私は渡航前に3日間限定で使用できるSIMカードを購入し、現地ですぐに新たに長期間使用できるSIMカードの契約をしました。
韓国で生活するにあたり、人権といっても過言ではないほど大事なのは外国人登録証ですが、その次に大事なのは韓国国内で使用できる電話番号だと思います。
ネットショッピングの決済完了通知や配達状況など多くの連絡がその時登録した電話番号を通じてカカオトーク、もしくはSMSに届きます。日本でネットショッピングをした時はほとんどメールで届くので、会員登録の際にそのサイトと連携もしていないカカオトークに連絡が届いたときは「連携したっけ!?」と驚きました。
韓国にはSIMカードを販売する様々な通信会社がありますが、今回私はネットで検索して出てきたチング通信 (친구통신)というショップで契約しました。チング通信は主に中国人のお客さんをメインとしているショップなので、契約時は韓国語もしくは英語が軽くできるとスムーズに行えると思います。値段は4か月70000ウォン(月300MBで超過後はデータ無制限で速度が3Mbps)と比較的安い方ですが、契約する店舗によって値段が変わったり、他にも他会社で常に速い速度かつデータ無制限などと様々なSIMカードがあり、値段も幅広いので、しっかり調べて契約することをおすすめします。