現地の学生、友人について
現地の学生について、東国大学をはじめとするソウルの大学には想像以上に留学生が多い印象です。留学生専用の授業を受けていなくても、日常的にキャンパス内で他言語を耳にしますし、学校から出ても同年代に見える外国人をたくさん見かけます(現在は観光客の方も多数だと思いますが)。また、現地の大学生の中には、自分と歳が変わらないにも拘らず、数か国語を話せる人や数カ国で留学経験がある人もいましたし、資格取得や留学等自分のしたいことをし尽くしてから卒業する人も少なくないように感じます。
友人について、私が特に親しくなれたのは寮のルームメイト、語学堂のクラスメイトです。寮のルームメイトは言うまでもなく一緒に生活をするため、韓国に来て知り合いもいない中で特に頼もしく、支えになる存在でした。語学堂のクラスメイトは、中高のクラスを思い出すような、平日毎日顔を合わせ一緒に授業を受けるため、特に親しくなれたと思います。その他、他の授業でもグループワークが多いため、チームメイトとは特に交流の機会があり、仲良くなれることも多いです。日本人学生も多数ではありませんが、一定数はいるので、日本語が聞こえるとそれだけで安心感を感じたりもします。
韓国の日常
韓国では10月にはすでに冬を感じ始めました。まだ氷点下になることはなかったですが、夜風はかなり冷たく韓国にいることを実感します。また、寒暖差が10〜20度近くある日もあり、日中に合わせて服を選ぶと夜は寒く、備えて着込んでいくと日中や交通手段を利用するときは汗をかくこともあったり、毎日服選びに難航していました。
ですが、寒くなってくるにつれて、道端で붕어빵(たい焼きよりひとまわり小さいもの)や(韓国式)オデンなどの販売が増え、これまた韓国の冬を感じる風物詩だなと思っています。
でも街中にはいちょう並木も多く、東国大学も紅葉が綺麗です。南山タワーも見えますし、近くの南山散歩道も紅葉スポットです。そんな中でもある所ではクリスマスのイルミネーションが見られたりと、秋のようで冬のような季節を送っています。
また最近は観光客が急増していて、私が留学に来てすぐはほとんどの店が閉まっていた明洞も、今ではほぼ全てのテナントが営業しています。明洞、弘大は特に観光客が多い印象で、もちろんそれ以外の場所でもさまざまな言語を耳にしたり、ツアー団体を目にすることが増えました。日本への観光が解禁され、日本旅行に行く人たちを見ていると、私も日本が恋しく、特に日本の飲食チェーン店に行きたいなと最近よく思います。ですが、残り少ない韓国での生活を最大限満喫して帰りたいと思います。