・現地の学生、友人について
友人の多くは、語学堂で出会いました。授業が終わって、昼食を食べたり、カフェで勉強したりして仲を深めました。語学堂で出会った友人達の国籍は多様で、アメリカ、ドイツ、オランダ、イタリア、スイス、リトアニア、アイルランド、スペイン、フランス、台湾、中国、ベトナム、メキシコ等です。留学に来る前は、他国の人と親しくできるのか不安でしたが、どの国の人もフレンドリーで、すぐに打ち解けることができました。他国の友人達は様々な事に積極的で、特に授業中で分からないことがあるたびに、先生に質問したり、堂々と意見を主張したりなど、私には足りない積極性が豊富だと感じました。
韓国人の友人は大学内で出会いました。友人の多くは、日本語学科の学生で、韓国語と日本語を教えあったりして、お互いの語学力向上に努めています。韓国と日本は、文化や考え方など似ている事がたくさんあるので、一緒にいて一番楽なのは韓国人の友人だなと肌で感じました。
どの国の友人達も日本のアニメに関心があり、アニメが好きな人なら多くの外国人とすぐに親しくなれると思います。私はアニメに関心がなく、外国人の友人のアニメの話に応えてあげることができず、幼少期からもっとアニメに関心を持てばと後悔することが多々あります。
・青瓦台 見学
韓国は大統領が交代し、様々なことに変更が起きています、。そのひとつが青瓦台の開放です。青瓦台には大統領府が置かれており、前 文大統領の際には、一般市民は中に入ることができませんでした。しかし、現 尹大統領は、青瓦台を大統領府として使用しないことを表明し、青瓦台が一般市民へ公開されることになりました。
私はこの青瓦台観覧に応募し、当選することができたので、青瓦台を見学してきました。私は歴史に関する本を読んだ際に、青瓦台襲撃事件について触れたことがあるので、以前から青瓦台に関心がありました。
観覧がスタートし入場すると、観覧者の多くは年配の方であり、青瓦台開放の貴重さ、濃い歴史を実感することができました。青瓦台は、想像していた何十倍も広く、全てを観覧するのに苦労するほどでした。私が、語学堂の授業の際に発表した「セウォル号事件」とも関連付けて、青瓦台を観覧することもでき、多くの学びを深めることができました。また、外国人観覧者は、ごく僅かであり、多くの現地韓国人に紛れて、貴重な経験をすることができました。残りの留学生活も様々な所に訪れ、多くの事を学びたいです。