Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2022年5月号 社会学部 H.N.

授業紹介


録可能な授業や履修登録等については、東国大学校の留学生担当の方がメールにて詳細を教えてくださいました。履修可能な授業のリストは全て韓国語で、数も多かったため、授業を探すのにまず苦労しました。そして、授業の内容(シラバス)を確認することも一苦労だったため、私は過去の留学生の方がお勧めされていた授業、バディの韓国人の方に教えてもらった授業を元に選択しました。そのようにして、最初は大学の通常授業と語学堂の授業を並行して受けていたのですが、語学堂の所属クラスが上級でありそれをこなすことだけで精一杯で、同時に受けることが厳しかったため、履修辞退期間に大学の授業を取り消しました。大学の通常授業の中には週に2回受けないといけないものや、時間が不規則なものがあり、スケジュールを調整しながら授業を取る必要がありました。

学堂の授業は、クラスに関係なく平日の10時から14時までで、昼食休憩はなく、10分の休憩が3度あります。私が所属していたクラスでは、授業は基本的に予習してきていることを前提に進められ、2日に1度ほど復習として単語テストが行われました。また一学期(10週間)の間に2度試験があり、その他発表や実技評価、文化体験等がありました。

個人的に大変だったのは発表で、パワーポイントを作成し、1人約10分を目安にクラスで発表をするというものでした。これまでそのような経験をあまりしてこなかったこともあり、短期間で準備をし、暗記して発表するという作業がとても大変でした。でもその分、韓国語の実力をより速く伸ばすことに繋がったと思います。

 

学園祭について

コロナウイルスの影響で近年中止されていた大学の学園祭でしたが、状況が回復し、今年は開催する学校が多いようです。韓国では、5月、もしくは秋頃が学園祭シーズンで、東国大学校は秋に開催予定とのことでした。

国の大学の学園祭は、アイドルやアーティストが行う公演がメインイベントとして知られています。そして、大部分、自分が所属する学校以外の学園祭にも無料で参加することができます。所属している学生は前方で見ることができる等の優待はありますが、構内にいる限り音はしっかりと聞こえるので十分楽しむことができると思います。

せっかく韓国にいるので、私も他の学校の学園祭に参加してみたのですが、ひとまず人が物凄く多くて驚きました。特に知名度の高いアイドル、アーティストが公演をするところでは、朝から待機したり、遠方から来る人もいるとのことです。

人混みには体力を奪われましたが、久しぶりに学園祭ならではの雰囲気を味わえて楽しかったです。