Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2023年4月号 法学部 Y.O 

①環境について

 まず東国大学は、ソウルの中区という場所に立地しています。そのため、明洞や東大門には徒歩で、江南や弘大には地下鉄で30以内で行くことが可能です。大学内は、坂がとても多いため教室に行くまでに思っている以上の時間がかかります。慣れるまでは少し早めに家を出て時間に余裕を持つといいと思います。校舎内には、カファやコンビニ、食堂があります。さらに、郵便局や銀行もあります。口座開設や振り込み、宅配の用事等があると、ここで済ますことができるのでとても便利です。東国大学は、立地が良くどこへでもアクセスしやすく、大学内にある施設も充実していると思います!

 現在私は、忠武路宿舎に住んでいます。忠武路宿舎には、日本人を始め中国人、インド人など様々な国から来た学生達が生活を送っています。シャワーやトイレなどは全て共同で使っています。スタディルームという共同スペースがあり、ここでは料理をすることが可能です。電子レンジも設置されているので、ご飯などを温める時に便利です。寮内には、洗濯機4台と乾燥機2台が設置されています。洗濯機を使うタイミングが他の学生と被ると乾燥機を利用できないことがあります。なので、乾燥機を利用したい場合はタイミングを考えるといいと思います!

 忠武路宿舎のすぐ近くには、南山コル韓屋村という韓国の伝統家屋を閲覧できる施設があります。ここでは、昔ながらの韓国の雰囲気を味わえるため、散歩を行うことをオススメします!

②食生活について

 次に、韓国での食生活について紹介したいと思います。

 私は、韓国で生活し始めて1ヶ月ぐらいは、自炊をせずにコンビニやEマートで買ったキンパやカップラーメン、サラダなどばかりを食べていました。すると、辛いものや味の濃いものばかりを食べていたせいで栄養が偏ってしまい、1ヶ月半を過ぎた頃から胃もたれがとてもひどくなりました。そして、1週間ぐらいはお粥やうどんといった体に優しくて消化に良いものしか食べられませんでした。

 この経験から、コンビニやEマートで同じものを食べたり、外食をして辛いものや味の濃いものを食べすぎてはいけないと心の底から思いました。そこから、私は少しですが自炊生活をはじめました。韓国で自炊を始めようとすると、1から必要な調理器具を買ったり、日本より量が多くて高い野菜などを買う必要があります。金銭的に負担になってしまうと思うと、自炊を始めることに抵抗があるかもしれません。しかし、留学生活中に健康状態が悪くなってしまうことが、一番しんどくて怖くて大変だと思います。なので、健康状態が少しでも悪くならないように、たまにでいいので健康的なご飯を少し作るといいと思います。自炊をした方が安いのか、買ったものを食べて生活をした方が安いのかは、個人の留学費用の違いによって変わると思います。自分の費用と相談しながら、健康的な生活が送れるように工夫することをオススメします!