Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2023年 6月号 法学部 Y.O

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

 韓国での留学生活が4ヶ月経ちましたが、治安が悪いと思ったことはあまりありません。ソウル市内には、CCTVという防犯カメラが沢山設置されています。そのため、比較的安心して生活を送ることができています。しかし、深夜に一人歩きをしたり、人通りの少ない路地裏は危険で何が起こるか分かりません。なので、深夜に1人での外出は控えた方がいいと思います。

 韓国へ来て危険だと思ったことは、交通面です。韓国の交通ルールは日本に比べるとはるかに悪く、運転がとても荒いです。歩行者が道を渡ろうとしているのに、止まらずに進んでくる車があります。なので、韓国で道を渡ろうとする時は、必ず車が来ていないかを一回必ず確認してから、渡る必要があります。そして、韓国では、バスの運転もとても荒いです。日本では、乗客が席に座るまで待ってくれますが、韓国のバスは座るまで待ってくれず、座る前に発車してしまいます。さらに、停留所に到着する前からドアが開いている場合があります。バスに乗る場合には、日本より運転が荒いということを知って、乗った後にはすぐに吊り革を持つなど対策する必要があります。事故に合わないように、自分の身を守る行動を心がけることが大切です。

 トラブルにあったことはまだありません。なので、これから留学が終わるまで大きなトラブルに巻き込まれないように、引き続き気をつけて生活を送っていきたいと思います。

②引っ越しについて

 私は韓国に来て4ヶ月間は、忠武路駅の近くにある寮で生活していました。しかし、寮の契約期間が4ヶ月であったため、6月中旬に退寮する必要がありました。そこで、今回は韓国での引っ越しについて簡単に説明します。

 まず、寮を出てから次に住む部屋は自分で探して契約する必要があります。韓国で学生が住む部屋には、コシウォン、オフィステルがあります。

 コシウォンは、オフィステルに比べ家賃と保証金が安く、ラーメンやご飯、キムチなどの軽食が貰え、学生が多く生活していることが特徴です。各部屋は小さめで、生活に必要最低限の家具がついています。キッチンや洗濯機などは、共用で使用します。

 オフィステルは、コシウォンより家賃と保証金が高く、台所や洗濯機を個人で使用することができ、学生以外に会社員の方も多く利用していることが特徴です。コシウォンと違い共有施設がなく、全部自分で使用できるところも長所かなと思います。

 今回私は、コシウォンで生活することに決めました。オフィステルの契約には、不動産を利用しなければいけなく複雑な場合が多いです。しかし、コシウォンの契約は、不動産を通さず自分が直接管理人さんと、メッセージでやりとりをして比較的簡単に行うことができました。引っ越しの際、自分の荷物は全て自分で運ぶ必要があったため、荷物運びが大変でした。

 韓国で引っ越しをする際は、サイトやアプリなどの写真で見ていたより、狭い・汚れているなど様々な問題があるかもしれません。なので、自分が求める部屋に住めるように早めに行動して内見をすることをおすすめします!