Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2023年3月号 国際学部 A.M

オリエンテーションについて

2月27日に、交換学生を対象としたオリエンテーションが行われました。学生証と一緒にノートとボールペンとトートバッグ、お菓子をもらいました。

説明はすべて英語で行われ、内容は、学校生活の中で必要になるアプリやサイトについてや、建物の案内、外国人登録についての案内、韓国での犯罪や、トラブルに巻き込まれないための説明などがありました。学生の方が説明してくださるのですが、周辺のおいしいお店の紹介などもしてくださり、楽しい雰囲気で行われました。学生スタッフの方のInstagramなども共有してもらえるので、困ったことがあればDMを通じて教えてくれるとのことでした。

いろいろと詳しく説明があるのですが、英語なのでところどころわからないところがありました。ただ、日本人学生担当の職員さんは日本語がお上手なので、わからないことは気軽に質問することができます。また、職員さんたちが皆さんとてもやさしく、話しかけやすい雰囲気でした。日本人とわかると韓国語で話してくださいます。

また、東国大学に来ている留学生の国ごとの人数が途中で紹介されたのですが、日本人が27人もいました。寮にも日本人の学生がかなり多くいるので、困ったときには助け合ったりできるので心強いです。世界のさまざまな国から学生が集まってきていて驚きました。欧米の方が意外と多い印象でした。

 

 

留学前に知っておいた方がいいこと

韓国で、ちょっとこれは困ったな、と思ったことを四つほど紹介しておきます。

まず一つ目に、できるだけ早いうちに外国人登録の予約を済ませておくことをお勧めします。私は、外国人登録の予約は出発前にしていたのですが、それでも1か月先の予約になりました。そして、外国人登録証がもらえるのはまたその1か月後なので、かなり時間がかかります。それまで口座開設や飲食の配達、SNSでの本人確認など、様々なことができません。日常で不便だなと思うことが頻繁にあるので、余裕をもって予約しておく方が良いかと思います。

次に二つ目、宿舎のベッドにはマットレスしかないので、布団を購入しなくてはなりません。私は高速ターミナルで購入しましたが、ソウル駅にあるロッテマートでも手に入るようです。また、タオルやお風呂で使うもの、食器や調理器具なども各自で準備することになります。

それから三つ目、飛行機は早めの便に乗ることをお勧めします。私たちは12時過ぎに仁川空港に到着したのですが、入寮する際に資料の提出や部屋の傷の確認をしたりと、することが多く、時間がギリギリであわただしくなってしまいました。

そして最後に、東国大学には、Dongkuk Buddyという制度があって、現地の学生の方がいろいろと助けてくださるのですが、人によって、関わる度合いに差があります。私のバディの方は、とても積極的に助けてくださる方だったのですが、簡単なことでも先にやってしまわれて、一人で何かに挑戦する機会が無く、少し負担に感じてしまいました。もし、合わなくてちょっとやりづらいな、と悩むようなら迷わずに正直に伝えてみるのがいいと思います。