Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2023年7月号 国際学部 A.M

日本から持ってきてよかったもの

日本から持ってきてよかったものはいくつかあるのですが、まず現金です。口座開設や海外送金などいろいろと複雑だったり、うまくいかないこともあるので、現金を多めに持っていくことをお勧めします。寮のある忠武路から、明洞までは歩いて15分ほどだったので、頻繁に換金をしに行っていました。

 次に必要なものは、薬です。韓国で体調を崩すことが思っていたよりも多く、似たような薬もあるのですが、飲みなれている風邪薬や胃腸薬などがある場合は多めに持っていくと安心ではないかと思います。また、持病がある場合なども、韓国に行く前に病院を受診して薬を多めにもらった方がいいと思います。というのも、私自身、韓国に来てから、それまでは落ち着いていたぜんそくや、蕁麻疹などが出てしまうことがしばしばあり、多めにお薬をもらっておけばよかったと少し後悔したからです。近い国とは言えど、食べ物や生活の変化だったり、大気汚染だったり、日本と環境が違うので、万が一のことを考えて準備する方が良いかなと思います。

 それから、女の子の場合は、生理用品を多めに持ってくることを強くおすすめします。韓国では、生理用品の値段が日本の2倍ほどで売っています。必ず何度か買わなければいけないものなので痛い出費だと感じます。できるだけ日本から持ってきた方が負担が少なくて良いかと思います。

 

 

家探しについて

6月号で引っ越しの際のお金のことについてマンスリーレポートを書いたのですが、家探しについてもう少し詳しく書いておこうと思います。私は現在、賃貸物件を友人と一緒に借りて生活しています。今住んでいるお家はどうやって探したかというと、日本での家探しと同じように、不動産にいって、条件を出して、提案してもらう、という流れでした。ありがたいことに韓国人の友人が一緒に不動産に行ってくれて、いろいろと教えてくれたり、条件を出してくれたりと、とても心強かったです。外国人だけで行くと、条件が良くない物件を出されたり、なにがあるかわからないと言っていたので、不動産に行くときは、できれば現地の子に付き添いをお願いした方が良いかもしれません。

他にも選択肢がいくつかあるようなので紹介します。コシウォンという、狭いワンルームがあり、そこに行くという友人も多くいました。そちらは保証金はかなり少額で、月4~5万円程度が相場だそうです。それから、韓国人の友人に手伝ってもらうのが難しい場合、契約をエージェントに頼るというのもありかと思います。

それから、忠武学者を6月の中旬に出たのですが、そのあと7月に大学の方から宿舎について案内が来ました。私的にはそちらを参考にした方が良いのかなと思います。もう少し早く、6月の退去のタイミングでその案内をしてくれたらよかったのにと思ってしまったのですが、このレポートが次の留学生にとって参考になればいいなと思って記しておきます。

 

(韓国では、引っ越して荷解きが終わったらジャージャー麵を食べるみたいです)