①現地の学生、友人について
東国大学は留学生がかなり多い大学だと思います。語学堂ではなく、大学の授業にも韓国人ではない人がちらほらいます。どの授業でも日本と比べると、やはり真面目に勉強している人が多いと思います。特に中間テストや期末テストの前は多くの学生たちが夜遅くまで学校に残って勉強しているのを見ることができます。遅くまで残っている人に対して無料で晩御飯を配っているのは韓国ならではの光景で印象深かったです。
わたしはこの留学生活で韓国人の友達も韓国人でない友達もできました。語学堂で出会った友達とは、お互いの母国語や英語ではなくお互いの共通言語である韓国語で話します。なんだか変な感じがしますが、習った文法を使ってどんどんお互いの言っていることが分かるようになっていくのが楽しかったです。また国籍、年齢や性別はみんな違いますが、親切で素敵な人たちばかりで、語学堂に行っていない今でも、すれ違うと元気にしているか、ご飯は食べているか心配してくれます。みんな韓国語を上手くなりたいという向上心も高く、高めあえるので語学堂に行って本当によかったなと思います。韓国人の友達もできました。アニメの話をしてくれたり、自分より日本について詳しかったりする友達や、困ったことがあったら何でも相談してと言ってくれるお姉さんたちに出会うことができました。みんな思っているより日本の文化を好きでいてくれて私も嬉しかったです。私は主に授業ではなくサークルで韓国人の友達を作りました。特に最初は語学堂だけに通っていたので韓国人と友達になる機会が少なかったため、サークルに入ることができてよかったです。韓国人も韓国人じゃない人たちもいい人ばかり素敵な人たちと出会えれただけでも、私の留学生活は成功していると思います。
②韓国の交通機関について
皆さんもご存じの通り韓国の交通費は日本に比べるとかなり安いです。またソウルはバスや電車に乗れば大体の場所に行けるのでわたしも毎日のように利用しています。東国大学は秋学期が始まる前には寮から出ていかないといけなく、私も学校から少し離れたところに住むようになったので、学校には毎日電車で通うようになりました。しかし毎日通うとなるといくら安いと言ってもおかねがかかってしまいます。そこでおすすめなのが交通気候カードです。いくらかお金をはらえば一定の期間、交通機関が乗り放題になるカードで観光客にも人気ですが、交通機関を利用して通学する学生にもかなりおすすめのカードです。ソウル市内はもちろん金浦空港や仁川空港(行きのみ)までもこのカードがあれは気軽に行くことができます。また韓国はだんだん寒くなってきて、少しの間でも外に出ていると凍えるほど寒いです。交通気候カードがあればお金を気にせずに交通機関を利用することができるので寒い冬にもお勧めできます。外国人登録証があれば学割もきくので、留学する際はぜひ有効に利用してみてください。