Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2024年11月号 政策学部 U.S

カルチャーショックについて

私がこれまで出会ってきた韓国人の方は日本に興味のある方が多かったからか、対人関係においてのカルチャーショックはあまりなかったように感じます。その中で強いてあげるなら、やはりぱりぱり文化かなと思います。韓国の方はとにかく何でもはやいというのは聞いたことがあると思いますが、生活の中でもそれは感じることができます。たとえばバスに乗っているときに自分が降りたい駅の一つ前の駅を通り過ぎたらすぐに交通カードをおしたり、電車も自分が下りる駅に着く前に降りる準備をしたりと何かとはやいです。私はせっかちな性格なので韓国のぱりぱり文化はすごく過ごしやすい環境でした。

ほかに日本と違うところは飲食店の営業時間です。日本と違ってかなり夜遅くまで営業しているというのが印象に残っています。飲食店では朝の4時ごろまで営業しているのは当たり前で、カフェも日本と比べると夜遅くまでやっていたり、24時間あいているカフェもあります。試験期間や友達と話したりないとき夜遅くにカフェが開いているのはありがたかったです。このように上げましたが、冒頭でも言った通り、韓国は基本的に日本と似ている点が多いため、カルチャーショックで困ることは特にないと思います。あんまり心配せずに気楽に生活してください。

慶州旅行

中間テストが終わったタイミングで韓国に留学している友達3人で慶州へ1泊2日で旅行に行きました。慶州は日本でいう京都のようなところで昔ながらのたてものが並んでいてとても美しい場所です。また11月は紅葉の季節でもあるので町が黄色に染まっていてそれもまたきれいでした。私たちは有名な観光地である東宮と月池、美術館などを訪れました。普段たくさんの人がいるソウルで過ごしているので、人通りも少ないゆったりとした慶州は気分転換にもぴったりでした。また慶州はソウルと違って方言があります。普段きいている標準語とは違ってまた新しい感じがして、それも感じることができてよかったです。韓国に旅行するとしてもソウルしか行ったことなかったし、行くこともなかったと思うので、留学ならではの経験ができたと思います。また外国人登録があれば旅行先でも出前を頼むことができます。歩き疲れてどこに行く力も残っていなかったけど、おなかはすいている状況で、出来立てのビビンバを食べることができたのも留学しているおかげだと思います。慶州にはおいしいごはん屋さんや、オシャレなカフェもたくさんあります。皆さんももし機会があれば行ってみることをおすすめします。