➀授業紹介
私は春学期は語学堂のみを受講しました。韓国語にそこまで自信がなく、授業を受けても理解できずに翻訳機に頼ってしまいそうだなと思ったからです。語学堂を受講するにあたって、まず最初にオンラインでクラス分けテストを行い、私は3級に配属されました。(東国大学校は1級から6級があります。)語学堂は1級以外は月曜日から金曜日の9時10分から13時まであります。基本的には毎日新しい文法を2つずつ習って、その文法を使って文を書いたり、発表したりするという授業内容でしたが、2週間に1回ぐらいのペースで、景福宮に行き韓服を着る、お寺に行く、韓国の伝統のゲームをするといった様な文化体験授業もありました。
語学堂にも日本と同じように中間テストと期末テストがあります。3級には読む、書く、話す、PPTを使って発表の4つのテストがありました。PPTの発表は中間テストはグループで発表、期末テストは1人での発表でしたが、どちらも当たり前ですがすべて韓国語で5分ほど喋らないといけないので大変でした。しかし、語学堂に行ってみて自分の文法のレパートリーが増えたのを感じる機会が増え、韓国語で話すことにも自信がつきました。また、語学堂には様々な国籍、年齢の人たちがいて、みんなと友達になれるので行ってよかったと思います。さらに語学堂には学期末に皆勤賞や優秀賞の発表、写真コンテスト、インスタフォローイベントなど様々なイベントがあって、特別なプレゼントを貰える機会も多いので楽しく通うことができました。
②学祭について
東国大学校の今年の学祭は5月28日から30日の3日間でした。韓国の大学の学祭は人気アイドルや歌手の方が来ることで有名ですが東国大学校の今年の学祭もすごい方々が来ていました。1日目はサークルの発表がメインで、この発表も、ものすごくクオリティが高くびっくりしました。2日目には10cm、JANNABI、DAY6が出演し(実は私はDAY6のファンなので学祭に出てくれて本当にうれしかったです。)三日目はnewjeans、パク・ミョンス、PSYが出演しました。特にPSYはウォーターボムのような水の演出もあったため、大盛り上がりでした。在校生は無料で見ることができますが、在学生だけでもものすごい人数でしたので、もし近くで見たかったら朝から並ぶ必要があります。(18時から始まりますが、私たちは朝9時から並びました。)
また韓国の学祭は日本の学祭と違って、夜がメインです。校庭に屋台ができ、そこで夜中までみんなでご飯を食べたり、お酒を飲んだりして楽しみます。学校でビールを見るのが日本ではなかなかないことなので、新鮮で楽しかったです。この3日間は実は語学堂の期末テストと完全に被っていて毎日夜更かしの生活でしたが、一生にない経験をすることができたと思います。