Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2023年4月号 国際学部 MK

①環境について

大学の施設はとても広く龍谷大学の二倍以上あるように感じます。大学は坂がとても多く、敷地の半分は坂です。寮から教室に行くには毎日坂を登るのでいい運動になりますが、初めの頃は毎日筋肉痛になっていて教室に行くまでが本当にしんどかったです。大学の敷地内にはコンビニや食堂、郵便局、銀行、図書館などがあり便利にすごす事ができます。

寮はキョンギドリームタワーと言い22階建てでとても大きいです。留学生は基本的に2人部屋で1人部屋を使えるのは成績優秀な韓国人だけです。私は20階に住んでいて部屋の窓から見える景色がとても綺麗です。しかし、20階までエレベーターがなかなか来ないので乗るまでに5分ほど待つ日も少なくはないので少し不便です。部屋には机、ベット、シャワー、トイレがあります。ベットに敷くシーツは韓国に来る前に京畿大学側へ申請していたので、来たその日からシーツを使う事ができました。部屋は特に汚くはないので不便なところはありません。各階に共有の電子レンジとゴミ箱があります。奇数階には冷蔵庫と自動販売機だけでしたが、最近電子レンジも設置されました。

寮の一階にはコンビニ、カフェ、文房具店、食堂、ジムがあります。コンビニは24時間開いていていつでも行く事ができるので便利です。洗濯は2階に洗濯室があるのでそこでする事ができます。1回120円で乾燥機も1回120円です。洗濯も24時間できるためありがたいですが、夜は混むので夕方か休日のお昼頃にするようにしています。

 

② 放課後の過ごし方について

平日は毎日午前中に語学堂があり水曜日と木曜日は大学の授業があるため、放課後は課題をして過ごすことが多いです。部屋では集中する事ができないので食堂にあるカフェで課題をよくしています。月曜日は私たちのバディーの方が留学センターで仕事をしているので毎週会いに行って一緒に勉強をしたり、他の韓国人のバディーの方達と話をしたりしてたまにご飯を食べに行ったりします。韓国には各学科の部室『과방』という部屋があるのでそこへよく遊びに行っています。その部屋で日本語学科の人たちに課題の添削をしてもらったり、出前を頼んで一緒に食べながら話をしたりするのが本当に楽しいです。日本の大学には韓国の大学のように『과방』はないと思うので初めて部室に行って遊んだ時とても新鮮でした。MT『Membership Training』というイベントで出会った日本語学科の学生達と最近はよく遊んだり、ご飯を食べに行ったりしています。

日本にいた時私はインドア派だったのですが、留学に来たのに部屋でずっとすごすのは勿体無いと思ったので、自分なりに外へ出て生活しています。そのように生活すると毎日韓国人の友達に会えるので楽しいです。

平日の放課後はほぼ課題をして生活をしていて韓国語をずっと見ていると頭が痛くなって勉強をやめたくなる時もありますが、前までわからなかった単語がふと出てきたり、語学堂の先生や韓国人の友達に韓国語を誉めてもらえるとモチベーションになってしんどくても頑張ろうと思えます。しんどいなと思う日があっても日本にいる友達と連絡を取ったり、家族と電話したりしながらこんな事を感じられるのも留学の醍醐味だと思い日々楽しみながら生活しています。