授業紹介
私は語学堂に通わず大学の授業4つを受講しています。
1[외국인을의한한국어의사소통과화법](外国人のための韓国語意思疎通と話法)
留学生専用の科目です。内容は韓国で生活する上で必要な会話マナーがテーマで例えば謝罪する際は韓国人はこのようなワードを使ってそれと共にこのような非言語を使うことやお願いをする時は何に気をつけてどのような韓国語を使えば良いのかを学びました。韓国人がこのような状況でこんな態度をとっているのはこういう理由の為だとか、日常生活に活用できるのでよかったです。
2[외국인을의한한국문화와예절](外国人とための韓国文化と礼節)
内容は韓国の食事文化、交通、大学文化、季節ごとに行われるイベントについて、呼称の使い方などです。特に印象的だったのが韓国での呼称についての授業で「오빠」という単語があるのですがこれは女性が自分より年上の男性を呼ぶ時に使う呼称で血縁関係に関わらず使えます。このような知識は事前にはあったのですが血の繋がらない人に오빠と呼びたい時は一度そう呼んでいいか確認しないといけないと学びました。授業内で発表がありベトナム人とペアになり一緒に市場に行ってご飯を食べたのも良い思い出です。
3[장애인복지론](障害者福祉論)
この授業は私が専攻している社会福祉学科の選考科目です。この授業は韓国人にもとても難しい授業らしく毎回一番前で頑張って受講しました。一人一回PPT発表があり留学生はハンデとして一番最後に回してくれました。発表後に教授がコメントするのですが毎回とても辛口で私も厳しい言葉を受けるんだろうなと思い韓国人の友達に助けてもらいながら一生懸命作成しました。
4[가족복지론](家族福祉論)
この授業も選考科目で、オンデマンド式の授業です。韓国は出産率がとても低い国で、少子高齢化問題や家族内でのストレス問題やその解決方法、社会福祉政策について学びました。一つ前に紹介した授業にも言えることですが元々国際学部で異なる専攻をしたため基礎知識もないまま受講することになり知らない用語がたくさん出てきてその用語を調べたりで効率は悪かったです。
동아리(サークル)について
龍谷に通っている時からサークルに入りたいと思っていたのですがなかなか勇気が出ず入れていない状況でした。しかしサークルに入るために語学堂には通わないことにしたし、留学したからには気にすることは何もないし留学生活を充実させたい、韓国人と交流して語学力を上げたいと思いずっと気になっていたダンスのサークルに入りました。元々ダンス部門とバンド部門があり私はダンスの方に加入しました。この동아리は日語日文学科という日本語を専攻している学生のみが加入できる과동아리(科サークル)です。5月末に学科ごとに종강총회(直訳すると終講総会)という春学期を締めくくる行事があり、その際に発表がありました。知らされたのが2週間前ぐらいで短期間で振り付けを覚えることにとても苦労しました。k-popを2曲披露したのですが振り付けがとても難しくて上手く踊れたと思っても、動画で見ると全然踊れていなくてがっかりすることもありました。衣装が当日に間に合わず急遽私服で踊ったりと大変でした。次回の発表の時はもっと上手な踊りができるように頑張りたいです。練習を通して友達と韓国語で会話をするので少し語学力は上がったと思います。しかしやはりネイティブは早口なので聞き取れないことが大半でその度に落ち込みました。